二宮和也『マイファミリー』が首位! 井ノ原快彦『特捜9』は自己最低、ワーストは山田涼介主演作【ジャニーズドラマ年間視聴率ランク】
一方、日本テレビが大プッシュしていたものの、大爆死してしまったのが、King&Prince・永瀬廉が主演を務め、なにわ男子・西畑大吾もメインで出演していた『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』で、全話平均4.4%。単話の自己最低は第9話の3.2%だった。
関西ジャニーズJr.時代の同期で“だいれん”コンビとしてお馴染みの永瀬と西畑の共演に、ジャニーズファンは放送前から大盛り上がり。コンビで表紙を務めた「WiNK UP」(ワニブックス)をはじめ、同作のプロモーションでは2人での仕事も目立ち、ネット上では「修二と彰みたいに歌を出してほしい」「だいれんで歌番組出れたら最高」と音楽活動を期待する声も見られた。
なお、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長のお気に入りとうわさされる永瀬。なにわ男子にも「ジュリー氏の長女が大ファン」との一部報道があり、今後“だいれん”コンビの活動が活発化する可能性も……?
ワーストは山田涼介『親愛なる僕へ殺意をこめて』、W杯とモロ被りで日本ドラマ史に残る低視聴率
残念ながら今年のジャニーズドラマで最下位となったのは、Hey!Say!JUMP・山田涼介『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)で、全話平均3.8%。NHK『FIFAワールドカップカタール2022』の日本対ドイツ戦と“モロ被り”した第8話は2.5%と、日本ドラマ史に残る低視聴率を叩き出してしまった。
拷問シーンや殺害現場シーンなどの残酷描写が「この時間に放送する内容ではない」などと物議を醸したものの、「結構、面白いんだよね」「山田涼介って、こんなに演技上手だったんだ!」などと好意的な意見も多かった同作。
民放公式テレビ配信サービス「TVer」の再生数でも苦戦していた『新・信長公記』とは異なり、『親愛なる僕へ殺意をこめて』は「TVer」の総合ランキングでは、放送後に1位になっていたこともあり、「ドラマは配信で見る」という層には刺さっていたのかもしれない。