中居正広、復帰は来年の春ごろ? 病状の深刻さをうかがわせる「女性自身」の根拠のない楽観論
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
先週もglobe・KEIKOの“本格復帰”を喜んだが、なんと新曲に前夫・小室哲哉がコーラスとして参加しているとのこと。別々での収録だったらしいが贖罪だとしても、まだまだ足りない! 今後のKEIKOに対する惜しみない協力、献身を小室には期待したい。
第630回(12/8〜12/13発売号より)
1位「中居正広 頰も体もやせこけて復帰不能『オペ室で起きた激震』」(「女性セブン」23年1月1日号)
同「中居正広 『復帰は来春、必ず戻る』休養再々延長の壮絶覚悟」(「女性自身」12月27日号)
2位 「週刊女性」(12月27日号)に掲載されたアンケート・ランキング記事合計5本の特集!
「信用できる・できない芸人司会者コメンテーターランキング」ほか
3位「唐田えりか 剛力彩芽が悲痛な叫び『痩せられないっ!!』」(「週刊女性」12月27日号)
相当に深刻なのか。一度は復帰したものの、たった20日間で再び芸能活動休止、年内いっぱいの静養が発表された中居正広の病状だ。病名についての公表はないものの「週刊新潮」(11月3日号・新潮社)が“盲腸がん”との衝撃報道をして以来、さまざまな臆測が広がっている。
さらに12月11日には『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)でVTR出演をした中居だが、その激やせぶりも心配のタネに。そして今回、衝撃報道をしているのが「女性セブン」だ。
まず「週刊新潮」報道では、中居は9月に盲腸がんの摘出手術をしたと報じられたのだが、今回の「セブン」によると、その後11月にも中居は再入院、再手術をしたという。しかも、この手術は数十分で終わるはずが、「不測の事態」が起こり、予想に反して数時間という時間がかかるなど、かなり難航したというのだ。記事には「不測の事態」が具体的に何なのかは記されていないが、気になる記述が。
「一口に腫瘍の摘出手術といっても、その部位によっては実際に手術をしてみないとわからないこともあるようです」(芸能関係者のコメント)
これだけでない。記事には、中居の病状が思わしくないことを匂わせる記載が随所に散りばめられている。特に「一般的」とエクスキューズしながらも、専門医が現在の中居の病状についていくつかの “指摘”をする。
「(盲腸がんは)自覚症状が起こりにくい。一般的にはわかったときにはかなり進行しているケースも多い」
「かんがかなり進行していて、ほかの臓器に転移をしている可能性もある。特にがん性の腹膜炎で腸閉塞になっていたりすると、再手術が必要になったり、なかなか食べることができず、見た目にもげっそりとやせてくるということが起こり得ます」
かなり重篤な状況が示唆されるのだ。しかもタイトルには“復帰不能”というセンセーショナルな文字も踊るのだ。さらに注目すべきは、「セブン」は中居と親しいテレビ局幹部に接触、匿名を条件に、こんなコメントを引き出していることだ。
「病名は絶対に言えない。箝口令が敷かれていて、ごく一部の限られた人間にしか正確な情報は伝えられていないんです」