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[ジャニーズメディアの裏側]

King&Princeファンの“ジャニーズ事務所批判”の燃料に! 鈴木おさむ氏「SMAP解散騒動の舞台裏」小説の波紋

2022/12/13 12:00
サイゾーウーマン編集部
スマオタとティアラが共闘の流れ?(写真:サイゾーウーマン)

 先月4日、King&Prince(以下、キンプリ)のメンバー・平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の脱退および退所を発表し、業界内外に衝撃を与えたジャニーズ事務所。そんな中、12月9日発売の「文藝春秋」2023年1月号(文藝春秋)と「文藝春秋 電子版」(同8日公開)に、放送作家・鈴木おさむ氏執筆による“SMAP解散騒動の舞台裏”を描いた小説が掲載された。同作は、意外にも「SMAPファンだけでなく、キンプリファンの間にも大きな波紋を呼んでいる」(スポーツ紙記者)という。

 SMAPは2016年1月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、以下『スマスマ』)内で、当時浮上していた“解散危機”報道で世間を騒がせたことを生謝罪。当初は、グループ活動を継続する方針だったが、結局、同年末をもって解散している。

「放送作家として『スマスマ』に携わっていた鈴木氏は、このたび『小説「20160118」』を『文春』で発表。“小説”としているものの、SMAPの中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が生謝罪した『スマスマ』の舞台裏を伝える内容となっています。今まで明かされていなかった内情を世に晒す“暴露小説”とも取れ、SMAPファンの間では『勇気を出して執筆してくださってよかった』『今さら暴露したのはなぜ?』などと賛否両論が飛び交っている状況です」(同)

 なお、『スマスマ』の生謝罪では、草なぎが「木村くんがジャニーさん(事務所創業者・ジャニー喜多川氏、19年7月に死去)に謝る機会を設けてくれて、僕たちは今ここに立てています」と口にする場面があったが、「小説『20160118』」では、“ツヨシが事務所サイドに指示されたセリフ”を言うことになった……とする記述が見られる。

「草なぎのこのコメントについては、当時から、業界内外で『事務所に言わされたのでは』とささやかれていましたが、『小説「20160118」』の内容を踏まえると、当時の事務所副社長・メリー喜多川氏(21年8月に死去)の指示であったことが読み取れます。多くのSMAPファンは、この点に怒りを覚えているようですが、実はキンプリファンの間でも物議を醸しているんです」(芸能プロ関係者)

 前述のようにキンプリは先月4日、平野、岸、神宮寺がグループを脱退し、事務所も退所すること、また、残るメンバーの永瀬廉と高橋海人で、グループを継続することを発表した。

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