TBS『ジョブチューン』ロイホのパンケーキを酷評した“超一流シェフ”炎上! 料理人ジャッジ企画は「潮時」か?
バラエティ番組『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!SP』(TBS系)が11月26日に放送され、レストランチェーン・ロイヤルホストの看板メニューを酷評した料理人が、ネットで炎上する事態となっている。
11月26日の放送では、ロイヤルホストの総料理長や企画・開発担当者らが「従業員イチ押しメニュー」10品を紹介し、「超一流料理人」と紹介された7人が試食。その場で「合格」「不合格」の札を挙げる企画が行われ、4位に「パンケーキ(税込495円)」が登場した。
開発担当者によると、このパンケーキは創業者の江頭匡一氏が、アメリカでパンケーキが“食事”として広まっていることに驚き、日本でメニュー化したものだとか。「マスターするまでに5年かかる」という“ゴールデンブラウン”なる焼き色や、食材のシンプルな配合、3枚重ねる盛り付けが約40年間守られているという。
しかし今回、超一流料理人らは試食から険しい表情を見せ、7人中6人から「不合格」の札が上がることに。あるフレンチシェフは「すごいケミカルな香りがする」「古い形にこだわりすぎて、みんな焼くことにこだわりすぎてる」「僕はもっと価格を上げて、生地自体のおいしさを(優先する)」とコメントした。
また、別のフレンチシェフは、「家でも焼けるんじゃないか」「今、フライパン進化してるんで、家で焼いてもだいたいこういう(焼き)色になる。そこを推されても……みたいな」と家庭でも再現可能であると評価。
加えて、3枚重ねのスタイルについても、「3枚重なってて、何が1枚(を大きく焼くの)と違うんだろう」と首を傾げ、「(スタイルを)変えていかれたほうがいいのかな」と助言したのだ。
この放送を受け、ネット上では「私の愛してやまないロイホのパンケーキが、知らないシェフからダメ出しを受けて侮辱されていたので、番組打ち切りにしてほしいほど怒り狂ってる」「腹立つ。的外れなジャッジに負けず、ロイホの味を守ってほしい」「不合格を出したシェフに、この安い価格であなたが勝てるのかと問いたい」といったコメントが続出している。
「ロイホのパンケーキは根強いファンが多いだけに、今回の放送が物議を醸しています。さらに、この騒ぎを発端として、酷評したシェフの1人が、自身の店のスペシャリテに『死後硬直大地の香り』という料理名をつけていることが波紋を呼んでいる。この料理は死後硬直を起こした穴子を調理したものですが、ネット上では『こんな悪趣味な料理名をつけるシェフに、ロイホのパンケーキを酷評されたくない』と関連付ける声も見られます。ただ、シェフも一般人であるため、バッシングがエスカレートしないことを願うばかりです」(芸能記者)