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2022年10月後半映画館動員ランキング

『ソードアート・オンライン』最新作が首位獲得、4位の横浜流星と清原果耶『線は、僕を描く』は「地味だけど良い」と高評価! 映画館動員ランク

2022/11/11 10:00
サイゾーウーマン編集部

 4位は横浜流星と清原果耶が共演する『線は、僕を描く』がランクイン。水墨画の世界をモチーフにした砥上裕將氏の同名ベストセラー小説(講談社)を映画化した同作は、悲しい過去から立ち直れずにいる青年が、ひょんなことから水墨画という未知の世界に足を踏み入れ、さまざまな人との出会いの中で、過去を乗り越え成長していくストーリーだ。

 派手さはないものの作品の評価はうなぎのぼりで、ネット上では「久しぶりに良い作品と出会えた」「横浜流星と清原果耶が美しすぎてうっとりした」「原作もまた読み直したい」「地味だけど良い映画だった」といった声が相次いでいる。

 5位は清野菜名、松坂桃李、山田裕貴らが出演する『耳をすませば』が入った。1995年にスタジオジブリが、同名タイトルのアニメ映画を公開しているが、本作はアニメ版で描かれた中学時代だけでなく、完全オリジナルで10年後の物語を加えて実写映画化している。ジブリの名作を実写化したとあって見る人の目も厳しいのか、ネット上での評判はイマイチ。キャスティングへの苦言も噴出している状態だ。

 6位は幸福の科学の総裁・大川隆法が製作総指揮・原作を務める『呪い返し師−塩子誕生』。同作の興収は公開24日間で動員50万人、興収6億2133万円を記録。女子校のオカルト研究会の部員が行った儀式によって呼び出された“呪い返し師”塩子が、呪いに苦しむ人々を救おうと奔走するファンタジー・ホラー・サスペンス映画だが、小規模上映映画としてはまずまずの成績を収めている。

 7位には福山雅治主演の『沈黙のパレード』が入った。同作は、東野圭吾氏原作の人気ドラマ『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)の劇場版第3弾。天才物理学者・湯川学が不可解な未解決事件に挑む様を描く。公開45日間で動員204万4070人、興収28億1496万円を記録しており、評価は上々。シリーズの興収は、08年に公開された第1弾『容疑者Xの献身』の49.2億円が最高で、この数字にどれだけ迫れるかが引き続き注目される。

 8位は、人気ドラマシリーズ『七人の秘書』(テレビ朝日系)の劇場版となる『七人の秘書 THE MOVIE』。弱者を助け、悪人たちを懲らしめる“影の軍団”として暗躍する7人の秘書たちの活躍を描いた作品で、こちらは公開24日間で動員46万9443人、興収6億179万円を記録している。

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