“不登校YouTuber”ゆたぼん、ひろゆきとのバトル再び? 父親は「勘違いしたアホな連中」と憤り
2ちゃんねる創設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が11月7日、YouTubeライブを実施。13歳の不登校YouTuber“ゆたぼん”こと中村逞珂氏について言及し、反響を呼んでいる。
何かと話題のゆたぼんについて、ひろゆきは「ゆたぼんさんはある種、芸能人みたいなもので、好きにすればいいんですけど」と前置きした上で、「『学校に行かなくてもいいんだ』って思ってしまう子どもが増えて、結果として頭の悪い子が社会に増えてしまうことが悪いと思ってる」「ゆたぼんさんが悪いというより、ゆたぼんさんが引き起こしてることによって、頭の悪い子どもという“被害者”が生まれることがよくない」と影響を懸念。
さらに、「学校行かなくても成功した人が、ある程度の人数いるのは事実」「めちゃめちゃ頭いい子は、学校行かなくてもなんとかなるんですよ」としつつ、「ただ、頭の悪い子は学校に行ったほうが、よっぽどうまく生活できるんですよ」と語り、「世の中って、偏差値50以下の人が50%いるので、その子たちがなんとか社会で暮らせるようにするために教育制度っていうのが税金で運営されてるんですよ。なので、頭の悪い子が『学校に行かないほうがいいよね』って思い込んだり、親がそう思ってしまうのがよくない」と持論を展開した。
そして、今後のゆたぼんについて、「あれだけ知名度があって、それなりに芸人みたいなことをしてると思うので、たぶん食えていく」「普通の中卒よりも普通に稼げてるよね、みたいになっちゃうと思う」と予想し、「だから、『“俺たちもああなれるんだ”って思うのは、ちょっと違うよね』っていうのは、ちゃんと伝えたほうがいいんじゃないかなあ」と解決策を提案している。
そんな中、翌8日には、ゆたぼんの父親で心理カウンセラーを自称する中村幸也氏が自身のTwitterで「ネット上では勘違いしたアホな連中が『こうした方がいい』などと言って、頼んでもいないのに勝手にアドバイスしてくるけど、なんで何処の馬の骨かもわからんアホな奴の意見を聞く気になると思うんだろう?匿名でアンチしてるお前らみたいなアホになりたくないから意見を聞かないんだってわからんのかな」と憤りを吐露。
「匿名でアンチしてるお前ら」とあるため、ひろゆきに対するメッセージではなさそうだが、ネット上では「ゆたぼんパパ、ひろゆきに痛いところ突かれてイラ立ってる?」などと関連づける声も見られる。