「オートミール」を食べ始めて1年で実感が? がん闘病中の夫があわせて飲んでいる健康茶とは(後編)
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
がんを患ってしまったステディ。最近は、がんに関する本を何冊も読んで、岩盤浴で体を温めたり、栄養価が高いとされるキャベツやトマト、キノコ類などを積極的に取るなど食事にも気を使ったり、「がんに後悔させてやる~~~~~!」とあらゆる民間療法を試しています。
そんなステディは最近、オートミールにハマっている様子。前々回のコラムでも紹介しましたが、オートミールは、「燕麦を脱穀して調理しやすく加工した食品」のこと。精白されておらず、胚芽や胚乳、外皮が残ったままになっているため栄養価が高いんです。ネット上の情報によると、がんや心血管疾患などさまざまな病気の予防や治療に役立つと期待されている抗酸化成分「アベナンスラミド」も含まれているとか。
我が家のお気に入り商品は、「こめたつ 自然の蔵 オーガニックオートミール」(800g、1,080円)。一粒一粒が大きいので、うちでは3~5秒ほどミキサーにかけて細かくしてから食べています。だいたい計量スプーン4杯分のオートミールにお水100ccを加え、600Wの電子レンジで2分ほど温めれば、おかゆとご飯の中間みたいな一品ができあがるのです。
ちなみにこのオートミール、食物繊維とミネラルも豊富で、糖の吸収が穏やかになる「β-グルカン」という成分も含まれているそうで、ダイエット食材にも最適! 最初に勧めてくれた妹は、白米からオートミールに変えただけで、するっと5キロほど体重が落ちたと言っていました。
オートミールを食べ始めて1年ほどがたつ私は、そこまでの大きなダイエット効果は得られていませんが、体に起きた変化というと、確かに太らなくはなりましたよ。栄養価の高さに注目したステディも積極的にとっていますが、私的には、水と一緒に電子レンジでチンするだけで“ご飯もどき”ができあがるので、用意するのが楽だな~と思っております。家に1人でいるときは、オートミールをチンして、納豆とオムレツと味噌汁を食べるというのが最近の私の定番なの。
ほほほ……買い物狂いともあろうものが、食生活は質素ですねって? バカ野郎、借金が400万円もあって、あたしゃ大変なんじゃいっ!
そういえば、ステディが試しているものがもう一つ。それは、「ねじめびわ茶」という商品です。鹿児島県にある、農業生産法人「十津川農場」が製造している健康茶で、「ノンカフェイン」「無香料・無着色」「カロリーゼロ」「原料の生葉に比べてポリフェノールが3.5倍」だそう。