木村拓哉、インスタで“グレーヘア”お披露目! 『教場』新作のあからさまな“匂わせ”が許されるワケ
木村拓哉が10月27日、インスタグラムを更新し、“グレーヘア”をお披露目した。木村は2020年と21年、フジテレビ系新春スペシャルドラマ『教場』『教場II』に主演していたが、同作で演じた警察学校の教官・風間公親は、まさに髪色がグレーというキャラクター。そのため、ファンの間やマスコミ界隈では「『教場』新作の“匂わせ”としか思えない」(テレビ誌ライター)と注目を集めているようだ。
『教場』シリーズは、長岡弘樹氏の同名小説(小学館)の実写化ドラマ。木村演じる冷徹な風間教官と、警察官を目指し過酷な訓練に励む生徒たちの姿を描いたヒューマンミステリーだ。
「20年1月に2夜連続放送された『教場』は、4日の前編が世帯平均視聴率15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、翌日の後編が15.0%を記録。21年1月にもやはり2夜連続で『教場II』が放送され、3日の前編が13.5%、翌日の後編が13.2%をマークしました。1作目と比べて2作目はやや数字を落としましたが、それでも十分、高視聴率といえる成績です」(同)
なお今年の新春は、『教場』シリーズの放送はなかった。4月期ドラマに木村主演の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が決まっていたため、「その撮影の影響もあったかもしれない」(同)という。
「一方、9月13日配信のニュースサイト『週刊女性PRIME』が、来年4月期のフジテレビ系『月9』枠で、『教場』が連続ドラマ化されると報道。その後、フジや木村本人から正式発表はないままだったので、ファンも気になっていたと思います」(同)
そんな中、木村は今月27日に、風間を彷彿とさせるグレーヘアの自撮り写真をインスタグラムで公開。ネット上のファンは、一斉に「やっぱり『教場』かな!?」「『教場』確定だね」「絶対『教場』」などと反応した。
「公式発表前なので、木村の自撮りは今のところ、“匂わせ”になってしまっている状況。連ドラ化の情報が事実だとしたら、放送は来年4月とまだ先ですし、ファンをムダに混乱させないためにも、本来は情報解禁前のあからさまな“匂わせ”はあってはならないはずですが……」(同)
しかし木村は現在、日常的にインスタグラムに自撮りを投稿している。ある日を境に、突然自撮りをアップしなくなった場合、それこそファンは騒然となるだろう。
「そもそも超大御所である木村に、『制作側の都合があるので、自撮りをアップしないでください』なんて言える局関係者などいないでしょう。木村と局の間で何らかの話し合いはあったかもれませんが、木村が自発的に行ったことだとしても今回はむしろいい話題づくりになったのでは」(同)
木村が髪色を変えたということは、クランクイン間近なのだろう。情報解禁も近いとみられ、ファンの期待もますます高まりそうだ。