業務スーパーの安すぎる米「5kg950円」はまずいのか? おいしく食べるには「炊き込みご飯」が◎
――「月の食費5,000円」を掲げる節約大好き俳優・布川隼汰が、スーパーの購入品&節約料理を公開! 今日はどんな激安食材と出会えるでしょうか。
日本人の心、白米。我が家でも当然なくてはならない存在であり、食費の大部分を占めています。しかし、ここ最近の物価高……自給率の高いお米の値段は高くなっていないといいますが、とはいえ、食費全体を考えると、やはり値段は抑えたいところ。
そんなときの強い味方といえば「業務スーパー」! 業スーのお米は他スーパーと比べてもかなり安い! 種類もなかなか豊富なのです。
さて、今日も節約のために業スーでお米を求め、コーナーへ足を運ぶと、ん? なにやら一つだけ、ほかのものと比べて、値段のケタが足りないお米が……!? というわけで本日は、僕が訪れた店舗で見つけた「業スー最安値」の激安お米をレビューしていきます!
業務スーパーの安すぎる米「黄金の稔り」5kg 税込950円
僕の知る限り、業務スーパーで売っているお米で一番安いお米。複数の国産米のブレンドで、海外のお米よりも安かったです。ネットで売っている“訳あり米”でも5kg1,000円以下は見たことがなく、「それよりも安いお米の訳は一体何なんだ!?」と謎が謎を呼びます。
僕自身も初購入のため、恐怖心と好奇心の狭間で試していきます。
「黄金の稔り」お米の形状
まずは炊く前にお米のチェック。『ザ!鉄腕DASH!!』(日本テレビ系)ファンなので、気持ちはTOKIOの皆さんになったつもりでお米とにらめっこ。粒がかなり小さいです。今まで見たお米で一番小さいかも。欠けているもの、透明ではなく白いものも、かなり多いです。さすが1,000円以下のお米、クオリティには寛容にならなければいけないか……というのが正直な感想でした。
炊きあがり後
さて、形の不揃いさにめげずに炊飯。しっかりと研ぎ、水に30分浸けてから炊いてみました。約1時間後、炊飯ジャーを開けてみると……あれ? 意外と形がいい!
とても小さかった米粒でしたが、炊いてみたら大きさは気にならず。見た目は標準的なお米とあまり変わらないようにも感じます。
そして実食。舌触りの艶感や食感などは平均点。この値段であれば十分なコスパです。しかし味はやはり相応のクオリティ。若干のぬか臭さがあり、お米の香ばしい風味もそこまでせず。
おそらくいろんなお米が混ざっているため、風味にばらつきがあり、それぞれの良さを助けたり消したりしていて、特徴が際立ってこないのだろうという感じがします。
とはいえ、食感の悪さはあまり感じられず、使い方によっては十分なパフォーマンスを発揮できそう。
ということで、ここからは 業務スーパー最安値米「黄金の稔り」を活用したレシピを紹介します!