『ONE PIECE FILM RED』が『エヴァ』超えの1位、橋本環奈『バイオレンスアクション』9位で大コケ! 映画動員ランク
9位には、橋本環奈が主演を務め、杉野遥亮、鈴鹿央士らが出演する『バイオレンスアクション』が初ランクイン。同作は、殺し屋という裏の顔を持つ“ゆるふわ系”の専門学生・菊野ケイ(橋本)が、クールかつ飄々とターゲットを殺しまくるアクションコメディ。同名人気コミックス(小学館)の実写映画化で、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19年)『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)などの瑠東東一郎氏が監督を務めている。
347館の大規模公開だったが、初登場9位と“大コケ”。SNSなどでは「映画館に自分しかいない。貸切だった」「初日に見に来たのに、ガラガラなんだけど?」といった声も見られ、悲惨な状況がうかがえる。
一方、レビューサイトを見ると、「アクションは爽快だったし、笑えるシーンもあってよかった」「テンポが良くて、最後まで飽きずに見ました」「興行収入的に厳しそうだけど、ぜひ続編を作ってほしい。そのぐらい面白い」などと、好意的な感想が増えている様子。こうした口コミが広がれば、多少は動員が伸びるだろうか?
10位には、ベン・シュワルツが主演声優を務める大ヒット・アクション・コメディ『ソニック・ザ・ムービー』(20年)の続編『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』が初ランクイン。公開から10日間で興収1億3343万円、動員10万6657人という結果だった。
【全国映画動員ランキングトップ10(8月20日~8月26日 、興行通信社調べ)】
1位 ONE PIECE FILM RED
2位 ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
3位 ミニオンズ フィーバー
4位 トップガン マーヴェリック
5位 キングダム2 遥かなる大地へ
6位 劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
7位 今夜、世界からこの恋が消えても
8位 TANG タング
9位 バイオレンスアクション
10位 ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ