サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『ザ・ノン』箱根と京都、芸者の違い 芸能 『ザ・ノンフィクション』レビュー 『ザ・ノンフィクション』箱根と京都、芸者の違い「母と娘の芸者物語 ~箱根で生きる女たち~」 2022/08/30 11:17 石徹白未亜(ライター) 『ザ・ノンフィクション』レビュー 『ザ・ノンフィクション』15歳と18歳の違い 中卒か高卒か、の違いは大きいように思う。学歴もあるが、それ以前に15歳から18歳の頃は価値観が劇的に変貌していく期間といえるだろう。同じ年月でも、35歳から38歳までとは全く意味合いや重みが違うように感じる。 もちろん、15歳で舞妓の道を選んだ少女にとって、それは当時全力の決断だっただろうが、その年齢で一生涯に関わる大きな決意をするのは、令和の現代社会においては早すぎるように思える。 京都の舞妓が暗い印象を抱かせる背景には「退路を断つ決断を早くにした」という点が関係していると思う。「舞妓を目指さなければ今頃……」と、選ばなかった道を想像することもあるだろう。 高校に進学したところで、とりたてて大したことのない日常が過ぎていくのかもしれない。しかし、その「とりたてて大したことのない日常」を過ごしたか過ごしていないかの違いは、その年頃にとって非常に大きいと思う。 京都と箱根の比較で話が終始したが、温味・茶々親子はコロナの大変な中でもよく笑い、気っ風がよくて、爽やかな親子だった。ひさ芽・るか親子も同じで、今回『ザ・ノンフィクション』としてはレア中のレアである「親子の仲がいい」回となっていた。 『ザ・ノンフィクション』大卒22歳で芸妓を目指す「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 後編」 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。7月17日の放送は「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 後編」。 あらすじ 京都に...サイゾーウーマン2022.07.19『ザ・ノンフィクション』舞妓は無給で休日は月2日「泣き虫舞妓物語 2022 ~夢と希望と涙の行方~ 前編」 あらすじ 京都にあるお茶屋(芸妓、舞妓を呼び客に飲食をさせる店)で、置屋(芸妓、舞妓が所属する店)でもある「大文字」に2017年3月、中学校を卒業したばかりの新...サイゾーウーマン2022.07.11 前のページ123 石徹白未亜(ライター) 専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。ネット依存を防ぐための啓発講演も行う。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)など。 記事一覧 X:@zPvDKtu9XhnyIvl いとしろ堂 最終更新:2022/08/30 11:17 楽天 ことりっぷ 箱根 芸姑のイメージよりスナックのママ感強かった 関連記事 『ザ・ノンフィクション』28歳、自分探しの旅の結末「彼女が旅に出る理由 ~すれ違う母と娘の行方~」『ザ・ノンフィクション』大卒22歳で芸妓を目指す「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 後編」『ザ・ノンフィクション』舞妓は無給で休日は月2日「泣き虫舞妓物語 2022 ~夢と希望と涙の行方~ 前編」『ザ・ノンフィクション』人の死を待つ移植待機患者の葛藤「私、生きてもいいですか ~心臓移植を待つ夫婦の1000日~ 前編」『ザ・ノンフィクション』覚醒剤で服役12回、結婚4回の男の実像とは「母の涙と罪と罰 2020 後編 ~元ヤクザと66歳の元受刑者~」 次の記事 キンプリ・神宮寺にメンバー大ブーイング >