TOKIO・松岡昌宏、「あの時から未来見えてたのかな?」故・メリー喜多川氏からもらった“手紙”語る
松岡は、「(矢沢は手紙の中で)『当時、俺はそんなカッコよくなかったぞ』みたいなことをご謙遜なされてて。『でもなんか、とっても面白かったです。新しいスタイルでしたね』みたいなことが書いてあって」と回顧した。
続けて、「僕は昔、矢沢さんと共演させてもらった時に、『松岡、世の中は怖いものを作るゲームだ』って言われたことがあるんですね」と告白。「『松岡、これ(意味)わかる?』って言われて。『いや、ちょっとまだわかんないですけど……』(松岡)『そうね、もうちょっとしたらわかるよ』(矢沢)みたいなことを言われて」と、矢沢のものまねをしながらやりとりを再現し、「『そんなことを言われたんですよね』っていうエピソードを、『成りあがり』の制作発表でお話しさせていただいたことをよく覚えています」と振り返った。
最後に松岡は、「20歳くらいの時の誕生日だったと思うんですけどね、これはよく覚えてる」と語りながら、メリー喜多川氏からマネジャーを通して手紙とプレゼントをもらったと述懐。
「そこに手紙が一文添えられていて。『未来は見えてるかな』って書いてあった(笑)」「深いでしょ? なんか、プレゼントもうれしいんだけど、その手紙もうれしいというより『深えぞ、おい』みたいな(笑)。それが今でもグサッと(胸に)刺さってますね」としみじみコメント。「あの時から未来見えてたのかな? でもまあ、いろいろあったけど、うん、悪くない人生送ってるんじゃないかな? そんな気がします」と話をまとめたのだった。
この日のトークを受け、ネット上では「交流が多いからか、松岡さんが割と古風だからなのか、その記憶力からなのか、印象に残るお手紙が多いな」「今の年齢でまた矢沢さんとお話したらどんな会話になるんだろうね」「『未来は見えてるかな』って素敵だなぁ」といった声が寄せられていた。