カルチャー
[女性誌レビュー]「an・an」2022年8月17日-24日合併号

Sexy Zone・菊池風磨、「an・an」SEX特集で語った“アイドルとして満点”なセックス観

2022/08/21 16:00
島本有紀子(ライター)

 今号では、元AKB48の板野友美もセックス観を語っています。2021年にヤクルトスワローズの高橋奎二投手と結婚し、昨年10月に第1子の女の子を出産した“ともちん”。

 「SEXはパートナーとの愛を深めることでもありますが、自愛を深めること」「フェムテックについても興味を持つようになって。軸になっているのが、“まずは自分を満たす”という考え方。(中略)自分の体を快感で満たせば、自分をもっと知ることができたり、愛することができます。さらに、相手からも愛されることで自信にもなり、心が満たされて穏やかになれば、ホルモンバランスも整って余裕が生まれる」……など、抽象的な言葉で、セックスを健康問題につなげる意識の高さを見せています。

 そんなともちん、「旦那さんともSEXについて話したりしますか?」という質問には、「しますよ。(中略)話し合ったり教え合うことが決して、恥じらうことではないと思います。二人で高め合っていけば、レスになることもないのでは」と回答。さらに、「レスの兆しを感じたら?」と聞かれると、「可愛く襲っちゃえばいいんじゃない?(笑)」「何事もコミュニケーションが本当に大切で、思っているだけでは伝わらないし、待っているだけでは何も始まりません」と答えていました。

 このYahoo!知恵袋にあふれていそうな回答の数々には、目が滑ってしまいますが、「板野家はレスとは程遠いようだ」ということだけは、しっかり伝わってきました。これからもお幸せに!



島本有紀子(ライター)

女性ファッション誌ウォッチャー。ファッションページから読み物ページまでチェックし、その女性誌の特性や読者像を想像するのが趣味。サイゾーウーマンでは、「ar」(主婦と生活社)と「Domani」(小学館)レビューを担当していた。

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最終更新:2022/08/21 16:00
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