オードリー・春日俊彰、日テレ『スッキリ』で暴走! 加藤浩次に“逆ギレ”する場面も
8月16日に放送された朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。今回は、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰がロケ企画を行ったが、その“暴走ぶり”が視聴者の間で賛否両論を集めた。
番組の中盤、「夏の桃狩り 春日が山梨のブランド桃を狙う」という企画を放送。春日が山梨・笛吹市を訪れ、ブランド桃である“浅間白桃”を生中継で紹介することとなった。
「中継が始まると、春日は『大学生の頃、友達の運転で山梨のこの辺りに桃狩りにきまして。桃好きすぎて、木ひとつ丸ごと食べたんだ』と、本当かウソかわからないエピソードを披露。その後、浅間白桃の中でも等級が“特秀”とされる糖度13度以上の果実を生中継中にゲットするべく、収穫に挑戦しました。なお、時間内に春日が特秀の桃を収穫できた場合、スタジオ出演者も試食ができるルールだったんです」(芸能ライター)
そんな中、春日は中継に協力してくれた農家のスタッフに対して、「甘くておいしそうですね! 頭から丸ごといっちゃおうかな~」などと発言し、苦笑されることに。その後もたびたび、自由すぎる言動を見せた。
「春日が最初に収穫した桃の糖度は12.1度で、惜しくも特秀には届かず。その後、高いところに実った桃のほうが糖度は高いと教えてもらい、春日は脚立を貸してもらったものの、その脚立を投げ飛ばしたり、わざと上から滑り落ちたりするボケを連発し、収穫はまったく進まず。スタジオからは『コントいいから!』などのツッコミが相次いでいました」(同)
そんな状況のまま、2つ目の桃を収穫した段階で、一旦CMに入ることに。そしてCM明けには、なぜか春日の顔が泥だらけになっており、スタジオは騒然。番組MCの加藤浩次から「なんでそんな顔汚れてんだよ!」と聞かれると、春日は「奮闘してたんです、コマーシャル中も」と真面目に答えたものの、加藤は「なら早く取ってくれよ!」と叱咤していた。
「すると春日は、『今(農家の人に甘い桃の場所を)聞いてるんでしょうが!』と逆ギレ。結局、中継中に4つしか桃を収穫できませんでしたが、その中の1つが糖度13.3度と条件を達成し、見事チャレンジに成功しました。あまりにも自由なロケを展開する春日について、ネット上には『ドタバタ感がすごくて面白かった!』『春日のロケ、ずっと笑ってた』などと楽しんだ人もいるようでしたが、一方で、『協力してくれた農家さんに失礼すぎる』『面白くもないし、迷惑なだけ』といった批判的な人もおり、賛否両論です」(同)
7月18日に放送された同番組でも、春日のロケ企画が放送され、生中継でタコ漁に挑戦。見事に成功したものの、春日は捕まえたタコを顔につけたり、事前に用意されていた“タコ飯”をあえて食べなかったりというボケを披露し、視聴者から「漁師さんに迷惑かけないでほしい」「タコを顔につけるのは危険すぎ。真似する人が出てきたらどうするの?」などと批判を集めていた。
「こうした春日の“ノリ”を理解しているファンからは、『食べないのは、そういうネタだから。きっと収録後に食べてるよ』『春日さんのことだから、ロケ終わったら漁師さんに謝ってるだろうね』などと、擁護するような声も上がっていました。とはいえ、誰もが春日の芸風を知っているわけではないですし、番組側からのフォローがあれば、多くの視聴者が楽しめたのでは」(同)
朝の情報番組の視聴者にとって、春日の言動は強烈すぎたのかもしれない。