狭い家のストレス解消! 収納の無駄スペースを減らす、ちょっとしたテク14
無駄なスペースを減らすテク[11]保存容器は同じサイズの4ルールで選ぶ
写真上の、保存容器(箱型)は「3つのルール」で買いそろえました。
(1)大と中(2サイズ)でそろえる
(2)凸凹が少ない、寸胴の四角型デザイン
(3)重ねても、膨らまない大きさ
本当はガラス製の容器が望ましいのですが、収納空間に限りがあるのでかさばりが少ない型を採用。使いやすい道具でも、扉の中に収まりきれなければ、困りますよね。
無駄なスペースを減らすテク[12]「代用」で済ます
筆者宅のキッチンは、トースターを置く場所がないほどスペースが狭いので「1個で3種類」ぐらい使える道具をそろえています。
例えば、日本茶と紅茶を作るときは急須などではなく「ミルクポット」で代用。デザートカップにも小鉢にもなる「そばちょこ」も代用品になります。ほかにも、レトルト食品の絞り機の代用で「ステンレス箸」などなど。アイラップや水切りネットの活用は、もはや定番ですね。
無駄なスペースを減らすテク[13]消耗品は「L型ビニールケース」で圧縮
麦茶パック、水切りネット、レジ袋など「使うと減るモノ」は、硬い箱より「L型ビニールケース」がおすすめです。硬質のケースに比べて、中身が減ると同時にスリムに変わります。扉裏などの隙間に使えるので、中身が減っても崩れたりしません。
無駄なスペースを減らすテク[14]セリア「横幅8cm以下のファイルボックス」で自立収納
キッチンでかさばりがちな、スリム水筒、ジップロック、サランラップ、レシピ本など「自立できないモノ」のスタンドに、セリア「A4バインダースタンド(スリム)」を使います。
ほか、セリア「A4ファイルスタンド」も水筒の自立収納にぴったり。倒れやすい小物をすっきり収納できればゴチャゴチャがなくなります。
[まとめ]
片付け訪問では、押し入れやクローゼットに「ぜんぶ収納」できるように、かさばりを減らして戻し入れます。1cm程度の無駄なスペースでも、数が増えれば10cmもの空間が生まれてしまいます。無駄なスペースを減らしたり、収納グッズをちゃんと選んだり、入れ方の工夫することで、狭い家でも広く使えるようになります。
次回、後編は無駄なスペースを減らすテクの「布モノ」編です。