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2022年7月後半映画館動員ランキング
山崎賢人『キングダム2』3週目で首位陥落、新垣結衣&星野源『ゴーストブック』は初登場6位! 映画動員ランク
2022/08/14 08:00
6位は神木隆之介、新垣結衣らが出演する『ゴーストブック おばけずかん』が初登場。本作は、さまざまなおばけたちを図鑑のように取り上げ、その特徴や“対処法”をユーモラスな物語とともに紹介する大人気童話シリーズ『おばけずかん』(講談社)の実写映画化作品。主題歌を星野源が担当しているため、昨年5月に結婚を発表した新垣との“夫妻共演”のような形になった話題作だが、公開から10日間で動員16万、興収2.9億万とパッとしないスタートを切っている。
ネット上では「夏休みに家族で見るにはちょうどいい」「笑いあり感動ありで、この夏におすすめの映画」と評価する声もあるが、「子ども向け映画にしては上映時間が長い。息子は途中で飽きてた」「幼稚園児の子どもは『面白かった』と言ってたけど、先日見た『ミニオンズ フィーバー』のほうが笑って楽しんでました」といった声も寄せられており、“子ども受け”は微妙な様子。このまま、アニメや特撮作品に埋もれてしまうのだろうか?
7位は、Snow Man・岩本照とモデルで女優の生見愛瑠が主演する『モエカレはオレンジ色』が公開4週目でランクイン。玉島ノン氏の同題コミック(講談社)の実写版で、消防士・蛯原恭介(岩本)と女子高生・佐々木萌衣(生見)の不器用な恋模様を描いている。
公開から3日間で興収2.4億円を突破し、「興収10億円を見込める好発進」と報じるメディアもあったが、公開から24日間で動員47万、興収6億円と、10億円にはもう一踏ん張り欲しいところ。8月7日に行われた同作の「モエキュン御礼舞台あいさつ」では、岩本が「機会があれば、またみんなで集まれたら」と続編に意欲を見せていたようだが、どこまで動員を伸ばせるか注目したい。