サイゾーウーマン芸能山崎賢人『キングダム2』3週目で首位陥落 芸能 2022年7月後半映画館動員ランキング 山崎賢人『キングダム2』3週目で首位陥落、新垣結衣&星野源『ゴーストブック』は初登場6位! 映画動員ランク 2022/08/14 08:00 サイゾーウーマン編集部 映画芸能ウラ情報 写真ACより アメリカの映画製作会社・イルミネーションによる3DCGアニメシリーズ『怪盗グルー』に登場するキャラクター・ミニオンを主人公にしたスピンオフ劇場アニメの第2弾『ミニオンズ フィーバー』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、7月23~29日)で1位に輝いた。 同作は、2015年公開の『ミニオンズ』に続く『怪盗グルー』のスピンオフ映画第2弾。1970年代を舞台に、12歳の少年・グルーとミニオンたちの出会いを描く。今回、2位に入った邦画『キングダム2 遥かなる大地へ』と同日の7月15日公開だったが、夏休み期間に突入し、子ども連れ客を中心に動員を伸ばした模様。なお、公開17日間で動員175万人、興収21億を突破している。 その『キングダム2 遥かなる大地へ』は、原泰久氏のコミック『キングダム』(集英社)を原作にした実写映画。19年公開『キングダム』の続編で、同作から半年後の世界を舞台に、隣国・魏の侵攻を迎え撃つ秦軍の歩兵として初陣に臨む主人公・信(山崎賢人)の壮絶な戦いの行方を描く。 前作と同様に今作も評判が良く、ネット上では「想像以上に面白くて、続編もめちゃめちゃ良かった!」「戦闘シーンが派手で、映画館で見る価値アリ。ストーリーも面白かった」といった称賛が多い。一方で、公開から2週連続で1位をキープしていたものの、3週目で早くも首位陥落という展開からは、作品自体の勢いのなさも垣間見える。公開17日間で興収29億円を突破しているが、前作の57.3億円を超えられるか注目したい。 『ゴールデンカムイ』はどちらに転ぶ? 映画評論家が語る「マンガの実写映画化」の成功作と失敗作 明治末期の北海道を舞台に、“不死身の男”と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一とアイヌ民族の少女・アシリパが、軍部や新選組の元隊士らと金塊争奪戦を繰り広げるマンガ『ゴールデ...サイゾーウーマン2022.06.18 3位には、公開10週目の『トップガン マーヴェリック』が入った。夏休みに合わせた新作に抜かされはしたものの、まだまだ上位をキープする人気ぶりだ。なお、公開65日目となる7月30日には、国内の興収が100億円を突破。北米歴代興収ランキングでは、『タイタニック』(1997年)を抜いて同作が7位に浮上したという報道もあり、世界中で異例の大ヒットを記録している。 続く4位は、スティーヴン・スピルバーグ監督で1993年にスタートした『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作の世界観を受け継ぐ形で2015年に始まった『ジュラシック・ワールド』シリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が初ランクイン。今作では、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18年)の4年後を舞台に、世界中に放たれてしまった恐竜と共存の道を模索する主人公たちの前に立ちはだかる、巨大な陰謀の行方を描く。 毎回安定した人気を誇るシリーズ作であり、今作も公開3日間で興収12.9億円を突破。ネット上には「非常に見どころが多い、完璧な最終章」「“これぞハリウッド”という、お手本のような娯楽作品」「SF作品が時を経て現代的なテーマに思えてきた。映像のクオリティーも素晴らしく、映画業界に大きな進化をもたらした功績を評価したい」といった熱い感想も多数見受けられる。この夏の目玉となるのは間違いないだろう。 次のページ 『劇場版 仮面ライダーリバイス』初登場5位、ケイン・コスギが“偉業”達成! 1234次のページ Yahoo 小説ゴーストブック おばけずかん 関連記事 『トップガン マーヴェリック』が『タイタニック』超え、『トイ・ストーリー』他アニメ作品がTOP5を席巻! 映画動員ランク『ベイビー・ブローカー』初登場3位、『バスカヴィル家の犬』は大幅ランクダウン! 映画動員ランク玉木宏『極主夫道』檀れい『太陽とボレロ』、初登場トップ10入りも賛否! 映画動員ランクHey!Say!JUMP・山田涼介『鋼の錬金術師』は初登場9位、『シン・ウルトラマン』が首位! 映画動員ランク『シン・ウルトラマン』『死刑にいたる病』が初登場でTOP5入り! 映画動員ランク