芸能
むしろ、どうした『ミヤネ屋』
『ミヤネ屋』、統一教会の連日報道で視聴率アップ! 『モーニングショー』には失望の声広がる
2022/08/04 16:30
『モーニングショー』が11分で終わった3日も、『ミヤネ屋』は1時間20分を使って大特集。今度は、教団を20年以上にわたって取材し、教団側から「要注意人物」と指定されたジャーナリスト・鈴木エイト氏を招へい。勧誘の手口の変遷など、生々しい実態を解説するも時間が足らず、後日あらためて登場することになった。
「この日、鈴木氏は聞き捨てならない発言をしています。『第2次安倍政権以降、 国家公安委員長に就いた政治家が10人いるんですけど、そのうち約半分が統一教会と何らかの関係を持ってきた人なんです』と告白。さらに『2010年を最後に、統一教会に関する霊感商法が刑事事件になってない、警察が摘発をしてないんですよ。警察側が手入れをしてないというところが一つのポイントとして押さえてほしい』と訴えていました」(同)
暗部に切り込む『ミヤネ屋』に対して、ネット上では「本当に頑張っててすごいと思う」「今日も『ミヤネ屋』の報道が素晴らしい」「MCの宮根誠司は嫌いだけど『ミヤネ屋』のことは見直した」「『ミヤネ屋』は録画して見てる」といった好意的な意見が多い。
実際、この評判は視聴率にも反映している。
「2日の『ミヤネ屋』は世帯7.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)、個人3.7%。6月の視聴率が4〜5%だったのに対し、7月以降は明らかに上昇しています。ちなみに同日の裏番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)は世帯5.7%、個人2.8%でした」(同)
『ミヤネ屋』の孤軍奮闘と視聴者のエールは、まだまだ続きそうだ。
最終更新:2022/08/04 16:32