芸能
知念と報道された人、って印象のみ

慶應卒のトラウデン直美、コメント力に疑問の声! コメンテーターやキャスターは「過大評価」か

2022/08/02 11:30
村上春虎

 このときも、ネット上では「中学生レベル。コメンテーターっていったい何?」「まともなコメントができてない」などの疑問が湧いていた。

 『めざまし8』のほか、『ひるおび!』(TBS系)でもコメンテーターとして出演。『日経ニュース プラス9』(テレビ東京系)では金曜キャスターを務めている。昨年、世界的な経済誌「フォーブス」日本版リンクタイズが選ぶ、30歳未満の特筆すべき人物30人に「アクティビスト部門」で選ばれるほど、その発言力が評価され、期待もされているトラウデンだが……。

「舌鋒鋭くコメントを放つことも多いのでしょうが、平凡な発言も目立つ。わからない分野のテーマだと、同じようなことを繰り返して冗長になりやすい傾向もあります。父親が京都大学の教師、母親は米国大使館勤務経験があり、本人は慶應卒という経歴から、どうしてもこちらが勝手に、一般人にはない着眼点からの発言を期待してしまっているのも、がっかりする要因になっているかもしれません。しかし、ハーフタレントで知的枠の芸能人はあまりいませんから、それでも重宝される。言葉を換えれば過大評価されているきらいはあるでしょう」(業界関係者)

 一方、知的タレントではなく、“学者・知識人”の女性コメンテーターとなると、話は違ってくる。

 『めざまし8』でトラウデンと別の曜日に出演している国際政治学者の三浦瑠麗は、その実力をテレビで発揮しているといえるだろう。

「ただ、三浦氏はコメントが長いので、それを嫌う視聴者も少なくない。実際、『三浦瑠麗が出てたらすぐにチャンネルを変える』『三浦瑠麗さんが出てきたから、思わずチャンネル変えた』というネットの声も散見されます。とはいえ、三浦氏の場合、本職が特に好感度が必要とされるわけではないので、ネット上の評価は気にしなくてもいいのでしょう」(同)

 一方、トラウデンの場合はコメンテーターだけではなくモデル業やバラエティ番組でタレント業なども展開。好感度を落とすわけにはいかないだけに、発言にブレーキをかけてしまい、本来の切れ味が劣ってしまっているのか……。 アクティビスト=社会活動家としての期待に、果たして応えることはできるのだろうか?
(村上春虎)

最終更新:2022/08/02 11:30
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