サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率夏ドラマ、春より悲惨な状態に 芸能 春だけじゃなかった 綾野剛『オールドルーキ―』2ケタギリギリ、『テッパチ!』『初恋の悪魔』は打ち切り水準……夏ドラマは春以上の惨状 2022/07/30 15:00 サイゾーウーマン編集部 テレビ芸能ウラ情報視聴率 ガーシー砲もなんのそのだった綾野剛(C)サイゾーウーマン 2022年7月期のゴールデン/プライム帯ドラマがすべてスタートを切り、すでに数話放送されている作品もある中、テレビ誌ライターは「今年の夏ドラマは春ドラマ以上の惨状となりそうだ」と言う。 現在、毎回視聴率2ケタ台を獲得できているのは、TBS系「日曜劇場」枠で綾野剛が主演を務める『オールドルーキー』のみ。同作は、サッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が現役引退後、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働くこととなり、現役アスリートのエージェントというセカンドキャリアを歩んでいく物語だ。 「初回世帯平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート後、すでに第4話まで放送されましたが、オール2ケタ台をキープしています。なお今期、『オールドルーキー』と以外で2ケタ発進できたのは、東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系)と、杏と坂口健太郎のダブル主演作『競争の番人』(フジテレビ系)。しかしどちらもすでに1ケタに陥落しています」(同) そのほかは、初回から1ケタ台という有様で、特に“危機的な状況”に陥っているドラマが3作品あるという。 「『競争の番人』と同じくフジテレビ系で放送されている、劇団EXILE・町田啓太主演の『テッパチ!』は、初回7.6%でスタートしましたが、第3話で早くも4.7%と、業界内で“打ち切りライン”と呼ばれる4%台までダウン。第4話は4.0%まで数字を落としました。また、同じくフジテレビ系のHey!Say!JUMP・中島裕翔主演『純愛ディソナンス』は、初回から4.8%と低調。第2話は4.3%、第3話も4.4%という爆死ぶりです」(スポーツ紙記者) さらに、林遣都と仲野太賀がダブル主演を務める『初恋の悪魔』(日本テレビ系)は、初回6.6%から、第2話で一気に3.9%まで下落してしまった。 「『テッパチ!』『純愛ディソナンス』『初恋の悪魔』の制作陣は、世帯視聴率よりコア視聴率(13~49歳男女の個人視聴率)を重視しているのかもしれませんが、それにしたって世帯3~4%台という低視聴率は、さすがにショッキング。テコ入れ策を講じるなどして、これから巻き返していく可能性もあるものの、大幅な視聴率アップは難しいのでは」(同) そんな中、マスコミ関係者の間では、TBSの“看板枠”と呼ばれる「日曜劇場」の独走に、期待が高まっているという。前クールでは、嵐・二宮和也主演の『マイファミリー』が放送されており、全話オール2ケタ台という安定した視聴率をマーク、全話平均12.9%を記録していた。 「ネットニュースなどでも、『「マイファミリー」以外の春ドラマは不調』などと報じられていました。そして今、夏ドラマも同じような展開になっていますが、『オールドルーキー』に関しては、最新の第4話が10.0%と、ギリギリ2ケタ台に留まった形なので、1ケタ台転落の不安もあります。しかし、そうなると、今期は春ドラマ以上に悲惨な状況となってしまい、秋ドラマにも影響が出かねないだけに、なんとか同作には2ケタ台をキープしてもらいたいものです」(前出・芸能ライター) 果たして『オールドルーキ―』は、夏ドラマの“期待の星”になれるだろうか。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2022/07/30 15:00 楽天 マイファミリー Blu-ray BOX【Blu-ray】 『六本木クラス』息してる!? 関連記事 月9『競争の番人』&東山紀之『刑事7人』がベスト3入り! ワーストはジャニーズの永瀬廉『新・信長公記』と『純愛ディソナンス』【7月期ドラマ初回視聴率ランク】波瑠『魔法のリノベ』初回視聴率7.4%! ネット好評も山下智久『正直不動産』がネックに!?町田啓太『テッパチ!』第3話、集団で罵倒&暴力シーンが物議「ダメでしょ」「シャレにならない」橋本愛『家庭教師のトラコ』初回7.5%の低調スタート! 「『家政婦のミタ』と同じ」「既視感すごい」杏&坂口健太郎の月9『競争の番人』、綾瀬はるか『元彼の遺言状』視聴率下回り「先行き不安」!? 次の記事 『バチェロレッテ2』視聴者騒然の結末 >