【ジャニーズJr.チャンネル便り】

少年忍者、初MVにファンから厳しい声続出! 美 少年・佐藤は「ワガママ言ってんじゃねぇよ!」と那須にブチギレ【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2022/07/24 21:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、それら内容をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が紹介!  今回は、7月14日~20日公開の動画を注目度順にチェックします!

少年忍者、初MVにファンから厳しい声続出

 7月20日に更新されたのは「少年忍者【太陽の笑顔】ワンカットMV」。彼らにとって初のオリジナル曲「太陽の笑顔」の“自撮りワンカットミュージックビデオ”だが、ネット上で物議を醸している。

 少年忍者は今年の初め、関東のジャニーズJr.5グループによる対決企画で優勝し、「1カメMV撮影権」をゲット。4月公開の動画内ではメンバーがMVの内容について「プレゼン大会」を行い、それぞれ演出や撮影方法についてアイデアを持ち寄っていた。その結果、メンバー投票により織山尚大が提案した「心霊スポット」が1位を獲得。

 この段階で、ファンからは「心霊スポットMVは話題性がスゴいから実現してほしい」「心霊スポットはやめてほしい。メンバーに身の危険があったら笑えない」「楽曲が『太陽の笑顔』なのに、心霊スポットで撮るのは気持ち悪い」と賛否両論が噴出していたのだが……。


 そして、このたびMVがお披露目になった。概要欄には「自分たちで演出して踊って撮影して頑張りました!! 全部自分たちで作ったMVです。場所は廃校になった小学校。しかも夜の撮影。。。ぜひぜひ、何度も何度も見てくださ~い!」と記載されており、実際にメンバー自身がカメラを持ち、撮影者が次々に交代していく手法をとっている。

 さすがに、ロケ地は心霊スポットではなかったが、正直に言って画質はお世辞にもキレイと言えるレベルではなく、粗い映像や夜の学校の雰囲気が、ある意味でホラー要素を演出している。移動しながら映しているため手ブレも激しく、北川拓実がスマートフォンのライトで自らを照らす(3分10秒頃~)、スタッフらしき人物にモザイクがかかる(3分23秒頃など)と、ツッコミどころは満載。

 メンバーの“わちゃわちゃ”ぶりは楽曲の明るさに合っているとはいえ、やはり「太陽の笑顔」でMVを撮るのならば、晴れた青空のシーンが多少あってもよかったのではないだろうか……? 

 もちろん、各々の頑張りは評価したいところだが、何より問題なのは安嶋秀生が不在であること。安嶋は、6月7日にエンタメサイト「ISLAND TV」の動画の中で足の手術をしたと報告。今後のライブ出演については足の状態を見ながら治療に専念すると打ち明けていた。おそらく、MVは安嶋が参加できない時期に撮影したのだろう。ただ、概要欄でその点について説明しているわけでもなく、安嶋のファンに対しては不親切と言わざるを得ない。

 ネット上のジャニーズファンの間では「少年忍者のMV、みんな楽しそうで素敵だった」「少年忍者らしくてスゴく良いMVだった! 元気をもらえた」「こんな低予算なMVで太陽みたいなキラキラな笑顔を見せてくれる少年忍者に幸あれ」と好意的な感想も少なからず見受けられる。


 しかし、「『太陽の笑顔』なのに撮影は夜だし、スタッフが映ってモザイクで済ますのはどういうこと?」「MV楽しみだったけど、1人でも欠けるのならば、ほかに撮るタイミングがあったのでは?」「なんであじがMVにいないの? さすがにかわいそう」「少年忍者のMV費用って場所代だけ? 自主制作でも、もっと良いMVが作れる」「これがご褒美のMVとは到底思えない。どうしてこんなクオリティなのか……悲しい」と圧倒的に手厳しいコメントが続出している状況だ。

 疑問点も多いMVだったが、果たして今後、撮影の裏側などは公開されるのだろうか? なお、話題になったおかげか、再生回数は22日時点で22万台と順調に伸びている。

ジャニーズJr.カレンダーBLUE 2022.4-2023.3