Netflix『ストレンジャー・シングス』シーズン4のトリビア10選! 墓場のシーンにあの殺人鬼の墓石が?【ネタバレ・考察】
ホッパーが捕らえられていたロシアの刑務所は、実際にリトアニアにあるルキシュケ刑務所が使われていた。ルキシュケ刑務所は19年に刑務所の役目を終えており、『ストレンジャー・シングス』のファン向けに、宿泊サービスを行うとこのたび発表。話題騒然となったが、世界最大手のバケーションレンタルサービス・Airbnbとの調整がうまくいかず、計画は白紙に戻ってしまった。
ちなみに、収容所で最後にホッパーたちがホルマリン漬けのデモゴルゴンに遭遇するシーンは、エイリアンがホルマリン漬けにされていた『エイリアン4』(98)のワンシーンとよく似ており、同作にウィノナ・ライダーが出演していたことから、ファンは「オマージュシーンに違いない」と大喜びしている。
6.『ストレンジャー・シングス』S4、『エルム街の悪夢』『羊たちの沈黙』をオマージュ?
ヴィランであるヴェクナがティーンに悪夢を見させて命を奪うという展開は、往年の人気ホラー映画シリーズ『エルム街の悪夢』にインスパイアされたもので、ヴィランの姿もよく似ている。
『エルム街の悪夢』でヴィランのフレディ・クルーガー役を演じたロバート・イングランドも重要な役どころで出演しており、フレディを彷彿させる爪を立てるシーンもある。また、彼の登場シーンは91年公開の『羊たちの沈黙』に非常によく似ており、80年代の作品ではないが、サイコスリラー映画の決定版と名高いため、オマージュしたのではないかと多くのファンは推測している。
7.『ストレンジャー・シングス』S4、墓場のシーンに『ハロウィン』の本名
墓場のシーンに「マイヤーズ」と記された墓石があるが、これはホラー映画『ハロウィン』に登場するブギーマン(殺人鬼)の本名マイケル・マイヤーズのもの。エディがマックスに「(顔を隠したいので)バンダナかスキーマスクはないか?」と聞いた時、マックスはブギーマンのマスクを渡している。
また、シーズン2のハロウィンのシーンでも、マックスはブギーマンの仮装をしていた。