日テレ『笑点』、月亭方正の出演に賛否! 『ガキ使』ネタに「面白い」「笑えない」
7月10日に放送された国民的演芸番組『笑点』(日本テレビ系)。今回は、大喜利コーナーに落語家・月亭方正がゲスト出演し、視聴者から賛否両論を集めた。
現在の『笑点』は、今年1月に脳梗塞を発症し休養中の大喜利レギュラーメンバー・三遊亭円楽の“代打”が、ゲストとして出演中。方正は先週の放送に引き続き登場した。
「以前はお笑い芸人の『山崎邦正』として活動していましたが、落語に専念するため、2013年から『月亭方正』を名乗っています。今回の大喜利では、方正が『邦正』時代から出演している人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(同)の人気企画『笑ってはいけないシリーズ』に絡めたお題も出題されました」(芸能ライター)
方正は「笑ってはいけない時」を答えるお題で、“レギュラーメンバーの三遊亭小遊三が、本番前の楽屋で鏡を見ながらうっとりしているのを見た時”と回答。これには司会の春風亭昇太も大笑いしていたが、その直後、小遊三が“反撃”。なんでも、方正は『笑点』の本番前、緊張のあまり泣きそうになっていたそうで、小遊三に恥ずかしい姿を暴露されていた。
「『笑点』メンバーと息の合ったやりとりを見せた方正は、その後もたびたび笑いを起こし、最終的に8枚の座布団を獲得。なお、放送翌日の11日、方正はTwitterで『笑点に出演させていただき座布団も8枚までいきました あ〜10枚取ってみたい〜』と投稿しており、早くも次回の出演に意欲を見せていました」(同)
ネット上では「方正さん、面白かった! ぜひレギュラーになってもらいたい」「レギュラーに加わったら番組を盛り上げてくれそう」など、方正を評価する声が続出。一方で、「お題を『ガキ使』に寄せてもらったのに、笑えない回答ばっかり」「『ガキ使』頼りな方正は落語家って言えるの?」などと実力不足を指摘する声もあり、賛否両論だった。
そんな方正だが、お笑い芸人の仲間たちからは、“落語家”として一目置かれているようだ。
「5月8日放送のラジオ番組『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)で、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・ダイアンのユースケと津田篤宏が、方正を見て驚愕したエピソードを披露。大阪の劇場・なんばグランド花月で方正と一緒になった際、落ち着き払った姿を見て、ユースケは『マジもんの落語家さん』だと思ったそう。津田も『カッコよかった』『みんなが知ってる山崎邦正さんと違う』などと絶賛していました」(同)
今回の『笑点』では、視聴者から賛否を集めた方正だが、正式にレギュラー入りする日は来るだろうか?