この流れはどこまで続くのか……

声優・吉野裕行、シグマ・セブン退所を発表! 中村悠一、水樹奈々ら離脱者続出で「非常事態」!?

2022/07/11 08:00
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 7月7日、声優・吉野裕行が所属事務所のシグマ・セブンを8月末に退所すると発表した。同事務所は近頃、退所者が続出していることから、業界内で「非常事態」と言われているようだ。

 1996年にテレビアニメ『セイバーマリオネットJ』(テレビ東京系)の笠やん役でデビューした吉野。『機動戦士ガンダム00』シリーズ(TBS系)のアレルヤ・ハプティズム/ハレルヤ役のほか、『SKET DANCE』(テレビ東京系)のボッスン/藤崎佑助役、『スター☆トゥインクルプリキュア』(テレビ朝日系)プルンス役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)キルバーン役など、これまでさまざまな作品でメインキャラクターを演じてきた。

 また、2002年より謎の新ユニット「STA☆MEN」のメンバーとして活動を開始。13年8月には音楽レーベル「Kiramune」からアルバム『Get Set』でソロ歌手デビューすると、14年には浪川大輔とユニット「Uncle Bomb」を結成し、15年5月にCDデビューするなど、音楽活動も積極に行っている。

 そんな吉野は7月7日、自身の公式Twitterに直筆の書面を掲載し、「私 吉野裕行はこの度8月末日をもってシグマ・セブンを退所します」(原文ママ、以下同)と報告。「私自身を応援してくれてるサポーター、ありがとう。同様にシグマ・セブンにも興味を持ち応援してくれたみんなありがとう」と感謝の言葉をつづりながら、退所後の活動については「9月からはシグマ・セブンではないどこかでいつも通り仕事ができたらいいなぁと思っております」「この先、どう活動していくかは決めたら改めてご報告します」と説明した。

 吉野をはじめ、近年シグマ・セブンは退所者が続出している。18年5月に野島健児が青二プロダクションへ移籍し、20年10月に中村悠一、21年9月には水樹奈々がそれぞれ退所。今年に入ってからも1月に井上麻里奈が離脱しており、つい先日も保村真や森一丁らが去ったばかりだ。


 そんなシグマ・セブンの評判について、業界関係者は以下のように語る。

「会社設立は88年とそこそこ歴史があり、特に“ナレーション業”に強いといわれていました。しかし、現在のシグマはマネジャーの質が非常に落ちているとか。仕事を取ってくる以前に、役者に対する接し方やスケジュール管理すらまともにできていない状況だそうです。こうしたマネジメント不足は、経営陣がきちんと現場管理をしていなかったことが原因でしょう」(声優業界関係者)

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