サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」「女の友情は結婚で崩れる」に思うこと コラム 仁科友里の「女のための有名人深読み週報」 『上田と女が吠える夜』今もなお「結婚で女の友情が崩れる」エピソードが出てくるワケ 2022/06/30 21:00 仁科友里(ライター) 女のための有名人深読み週報 女の友情が「結婚で崩れる」現象に思うこと それでも、仲が良かった女友達と、結婚ぐらいで関係性が壊れるというのは、本当に悲しいことだ。こういう時、「女の友情はハムより薄い」とか「女の友情なんてない」とか言われることに、モヤモヤする人も少なからずいると思うが、結婚を機に女友達と疎遠になるのは、「女の友情」がどうという話ではなく、人それぞれの持つ「気質」の違いによって起こる現象ではないか。 世の女性を大きく2つに分けると、「気分で生きる人」と「気持ちで生きる人」がいると思う。「気分で生きる人」は「今の気分」を何よりも重んじる。なので、友達といて盛り上がると「うちら最強だよね」などと率直に口にする。気分に基づいての発言だから、その先のことは考えていないし、自分の言ったことや相手の話も忘れがちで、将来に対するはっきりしたビジョンも持っていないことが多いように感じる。 それに対し、「気持ちで生きる人」というのは、「自分の気持ち」また「相手の気持ち」を重んじる。「気分で生きる人」より、発言にはある程度の責任を持ち、相手の話もよく覚えている。約束をしたら、それを守ろうと努力する印象がある。 なので、「気持ちで生きる人」から見れば、「気分で生きる人」は、言うことがコロコロ変わるように感じられるし、「気分で生きる人」から見れば、「気持ちで生きる人」は、細かいことをよく覚えている、もしくは気にしすぎと思えるだろう。 次のページ 結婚めぐり「一度壊れた友人関係」は修復が困難に? 前のページ12345次のページ 楽天 マウンティング女子の世界 関連記事 花田優一のビッグマウスに見る「焦り」と「さみしさ」『しゃべくり007』北斗晶は、“やりすぎ”な姑!? 長男プロポーズへの介入に思うこと『ロンドンハーツ』モグライダー・ともしげに見る「笑える性格の悪さ」の条件『上田と女が吠える夜』馬場ももこの女子アナ妬みトークが「ヘタクソ」だと思ったワケ陣内智則、妻・松村アナとの私生活に見えた「藤原紀香と離婚したワケ」