伊藤まきの「お片付けSOS」相談!

【ニトリ】コスパ最強、カラーボックスより便利なコレ! 収納のプロがおすすめする10の魅力

2022/06/27 19:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」を【プロの技】として紹介していきます。

 プロの技シリーズ17回目は、片付けのプロがリピ買いするニトリの収納家具。ニトリといえば「カラーボックス」が人気ですが、2,027円の「スチールラック LT」がおすすめです。「カラボより良い10の理由」を、実例イメージとともに紹介します。

 その前に、組み立てた「完成例」と「商品スペック」から!

【ニトリ スチールラックLT 3段】2,027円(税込)

(商品コード)8790984[価格は2022年7月調べ](C)maki_organize

 
 こちらが今回の主役、ニトリ「スチールラックLT 3段」です。一般的なスチールラックのポール(脚)の直径が25mmに比べ、こちらの「スチールラックLT」は15mmのスリムタイプ。軽いので、女性でも片手で持ち上げることができます。

 家で必要とするサイズにぴったりなら、ニトリ「スチールラックLT」は、コスパ・収納力・万能性・買いやすさから最強のコスパといえます。


2サイズ、2カラー展開

棚1枚あたりの耐荷重が、約20kg(C)maki_organize

 ニトリ「スチールラックLT」のチラシです。高さ67cmと98cmの2サイズから選べます(横幅45cm×奥行き30cmは固定)。色は、白とダークグレーの2種類。スリムなデザインなので、部屋に追加してもスッキリ軽く仕上がります。

 別売りのオプションも充実。オプションの取り付けも工具いらず。キャスターを付けて可動式にしたり、板を増やすこともできます。この点は、ニトリのカラボと同じです。ほか、棚板の網目から物がこぼれ落ちないように、リバーシブルボードやPPシートを付けることもできます。

 次に、ニトリ「スチールラックLT 3段」と「カラーボックス(以下、カラボ)」を並べて、サイズ感を比較してみました。

ニトリのカラボと比較

カラボ(商品番号/8841202)ラック(商品番号/8790984)(C)maki_organize

 左から、ニトリの「カラボ 3段」(足と背板をリメイク済み)と「スチールラックLT 3段」です。価格はカラボのほうが安いですが、実はスチールラックのほうがコスパ◎。その「10の理由」を、次より紹介します。

【カラボより良い理由.1】使わないときは、コンパクトにできる

引っ越しなど、暮らしの変化にも対応できる(C)maki_organize

 ラックの重量は約3.6kgと、カラボの重量(約8.95kg)よりずいぶん軽いんです。当日に持ち帰ることもできますね。また、カラボは一度組み立てると元に戻すのが面倒すぎますが、ニトリ「スチールラックLT」なら解体も簡単。使わない時は、コンパクトにまとめることができます。


【カラボより良い理由.2】ドライバー不要で組み立てが早い!

高さの調整が、何度もやり直しやすい(C)maki_organize

 商品説明ページでは、カラボとラックともに「15分で組み立てができる」とありますが……。筆者の多数の経験では、両方とももっと時間を要します。特に、カラボはドライバーの代わりに電動ドリルを使っても面倒に感じるので、組み立て時は気合が必要。

 一方、「スチールラックLT 3段」はとても簡単! ドライバー不要で、力入らずに組み立てることができます。ただし、ゴムハンガーはガタつき防止と取り外しに絶対必要です。

キャスターを付けることで、掃除が楽になります(C)maki_organize

 別売りのキャスター(304円)を、後から追加しても簡単に取り付けできます。

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