悠仁さま、筑波大学附属高校での「ご学友事情」――宮内庁の介入は「あり得ない」!?
秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学附属高校(以下、筑附)に入学されて、3カ月がたった。各週刊誌を中心に、その学校生活の様子を伝える報道が散見される中、そのご学友事情はどうなっているのか――皇室ウォッチャー・X氏に話を聞いた。
――悠仁さまの筑附入学から早3カ月。学校生活を伝える報道で、気になったトピックはありますか?
皇室ウォッチャーX氏(以下、X氏) まだあまり具体的なエピソードが出てこないので、これといって印象的なトピックはありませんが、強いて挙げるなら「バドミントン部に入部されたこと」ですね。お茶の水女子大学附属中学校時代は、卓球部に入部し、大会にも出場したと報じられていたので、高校でも同じく卓球部に所属されると思っていましたから。
また一部報道によると、筑附は毎年6月に学習院高等科と部活対抗で「定期戦(院戦)」を行っていますが、バドミントン部の試合は実施されないそうです。これは先方にバドミントン部がないからなのですが、おそらく悠仁さまは、そういった事情を知ったうえで、皇族の学校として認知されている学習院と戦うことを避けるため、バドミントン部を選んだのだと思います。未来の天皇陛下としての意識がおありなのだと、あらためて感じました。
――学校生活には、友人の存在も大きいかと思いますが、皇族の「ご学友」は宮内庁が選んでいるという話は本当なのでしょうか?
X 今の上皇さまが子どもの頃は、宮内庁が「ご学友」を選んでいたとの話は聞いたことがあります。しかし、今の天皇陛下以降の秋篠宮さま、さらに次世代の愛子さま、眞子さま、佳子さまなどは、ご自分たちで選ばれている――というか、趣味や性格、価値観などが合う同級生などと、自然に仲良くなっているのでしょう。ただ、悠仁さまを除く皇族の方々は、基本的に、学習院に通われていたため、ご学友も“それなりの”家柄の子だったかと思いますが、筑附はそのあたり“未知数”ではあります。
――学習院はもともと、華族の子弟の教育機関として設立された学校なので、確かに家柄の良い生徒は多そうです。一方で、悠仁さまの筑附でのご学友づくりに、宮内庁が介入してくることも考えられるのでしょうか?
X いえ、近年は「ご学友」という言葉もほとんど聞きませんし、それはあり得ないでしょう。悠仁さまがどんな人と交流しているのかというのは、宮内庁ではなく、常に皇族を護衛する皇宮警察が一番把握していると思いますよ。このパターンは過去に聞いたことはないものの、よほど素行の悪い生徒や、宮内庁や皇宮警察から見て危険人物と判断された生徒との交流は、避けるように指示される可能性は当然あるでしょうね。超進学校である筑附に、そのような生徒が在学しているかは定かではありませんが。