日テレ『イッテQ!』、ロケ先に“謝罪”の事態! 事実とは異なる編集が発覚
日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』。6月19日の放送では、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一がダンスに挑戦したものの、その内容が物議を醸している。
中岡は、番組恒例企画「ロッチ中岡のQtube in 奄美・横浜」に登場。話題を集めているYouTube動画を中岡が再現するという内容で、今回は、韓国で人気を集める“リレーダンス”に挑むことになった。
「参加者が縦一列に並び、前にいる人から順番に踊りを披露するのですが、中岡は、横浜にある“K-POP歌手養成所”の協力を得て、これに挑戦。なお、中岡は同番組の別のロケで足を骨折してしまったため、今回は上半身の動きを中心に合わせるという形で、チャレンジすることになったんです」(芸能ライター)
さっそく、中岡と養成所の生徒たちはリレーダンスにチャレンジしたものの、最初はまったく動きが合わずに苦戦。その後、講師2人が熱心に指導を始めたものの、なぜか生徒ばかりを気にかけ、中岡は“無視”されてしまう。
「この状況に中岡は『情熱はこっちに注いでくれないと!』と苦言を呈したものの、講師は引き続き生徒の指導に注力。番組では、そんな中岡をナレーションで『もしかすると彼は、我々にしか見えない妖精なのかも知れない』とイジっていました。また、練習後に“完成版”を撮影した際も、番組側がOKを出したにもかかわらず、生徒の1人がダンスの出来に不満を述べたため、何度もリトライすることになったんです」(同)
この展開について、ネット上では「めっちゃ胸クソ悪かった。中岡さんを無視する意味がわからない」「嫌々やってる感じが伝わってきた。この養成所は、なんで番組に協力したの?」「こんな場所に子どもを通わせたいとは思わないね」などと、批判的な声が続出。
こうした声を受けてか、養成所側は放送後、公式インスタグラムに謝罪文を掲載したのだが……。
「その後、養成所の講師2人がそれぞれ、同21日までに自身のインスタグラムを更新し、撮影の経緯をつづったんです。その投稿によれば、講師2人は前日のリハーサルや本番の撮影で、数時間にわたって中岡をマンツーマンで指導したそう。しかし、放送ではその部分が全てカットされており、“中岡を無視した”かのように、事実とは異なる編集をされたといいます。なお、この投稿を受け、養成所側も謝罪文を削除していました」(同)