杏、病死した愛犬への投薬をやめた理由 「“死ねない薬”でもある」

2022/06/04 07:00
いぬねこ+編集部

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 俳優の杏が文芸雑誌「波」6月号(新潮社)及び、本の総合情報サイト「Book Bang」の6月1日公開の記事で、2022年3月末に天国へ旅立った柴犬の愛犬「ヤマト」への思いを綴っています。

 ヤマトと杏の出会いはペットショップ。<子犬の時期を過ぎ、明らかに売れ残っていた>ヤマトが頭から離れず、悩んだ末に一緒に暮らそうと決めたそうです。食いしん坊で人懐っこいヤマトは、家族みんなに愛されていました。

<料理中はキッチンにいすわり、ひたすらにおこぼれやつまみ食いのチャンスを待つ>
<2階で寝ていても、冷蔵庫を開ける音、ガスのつまみを捻る音、箸と皿が触れる音が聞こえるとすぐにすっ飛んできた>
<夜、子供たちが寝た後はベタベタに甘えてくる。雷の時は子供を押しのけて膝に乗ってくる>

 しかし、今年2月半ば、そんなヤマトに異変が。その日、仕事で朝早くから出かけていた杏は、友人に子どもたちとヤマトのお世話を頼んでいたそうです。すると友人から、ヤマトに元気がなく、自分のご飯も食べないとの連絡があったそう。


 動物病院で検査をした結果……

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最終更新:2022/06/04 07:00