TOKIO・松岡昌宏、「夜中に考えて解決することなんて基本ない」「無理に気分を上げなくていい」悩みを抱える人へ語ったこと
そして、気分が上がらないときは一度自分で「人間関係がうまくいっていない」などの事実をきちんと受け止めた上で、「『さぁどうしよう。このままじゃ嫌だ。何を変えようか』と作戦会議を自分でするしかない」と発言。
「そんな簡単に結果は出ないよ。でも、作戦会議をするかしないかで雲泥の差が出てくるよ、のちのち。だから、つらいときは無理して動かない。で、事実を事実として認めて『さぁどうしようかな』って、のんびり自分のペースで考えていくのが一番かな」と、アドバイスを送った。
なお松岡は、ネガティブな話題に触れることに対し、冒頭で「日曜の朝がいい」と語った理由について、「自分に言い聞かせていること」と前置きしながら、生きていてつらいときに「なるべくやらないほうがいいこと・やったほうがいいこと」についても紹介。
まず、やらないほうがいいこととして、「夜考えない。夜中に考えて解決することなんて基本ない」と断言。「ネガティブなことは、夜に考えたら絶対に“ポケット”に入っちゃう。自分で作ったアリ地獄みたいなのに入って、もがいて苦しくなっちゃう」「答えがないから寝れなくなる。寝れないってことは、心の苦しさ+体のツラさになる」と理由を説明し、「『これ、嫌だな』って思うことは、ちょっと難しいんだけど明日の朝考えよう」「意外に(朝考えると)そんな気分でもなかったりする」と呼びかけた。
さらに、「俺はこのやり方が合ってる」としつつ、「起こってもいないことで悩まない」と提言。松岡が読んでいる禅の本に「心の中にある不安は、実態のないもの」「実態のないものに恐れて、それに執着している」「起こっていないことで悩む必要はない。今起こっていることだけを考えればいい。不安というものはあなたの心が勝手に作りだしているもの」と書かれていることから、「“こうなったら(どうしようと考えるのは)”はなってからでいい」とリスナーにアドバイスしていた。