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荒れる春ドラマ
嵐・二宮主演『マイファミリー』一人勝ちの異常事態! 『元彼の遺言状』『未来への10カウント』『金田一少年』話題ドラマ1ケタ陥落の原因は?
2022/05/14 15:00
また、二宮と同じジャニーズ事務所の木村拓哉が主演を務める『未来への10カウント』(テレビ朝日系)も、第1話で11.8%、第2話で10.5%をマークした後、第3話は9.9%、第4話は9.6%と、2ケタ割れ。第5話は10.6%とやや持ち直したが、苦境を脱したとは言いづらい状況だ。
「『未来への10カウント』は、情熱を失った元アマチュアボクサー・桐沢祥吾(木村)が、母校のボクシング部コーチとなり、学生たちとの交流を通じてお互いに変化していくという内容のオリジナルドラマ。共演者には満島ひかりや安田顕、King&Prince・高橋海人らが名を連ねています。テレ朝が力を入れている『木曜ドラマ』枠での放送ですし、木村は同枠で『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年1~3月、20年6~7月)の主演を務め、同作をヒットに導きました」(テレビプロデューサー)
木村といえば、1990年代の主演ドラマで高視聴率を連発し、2000年1月期には『ビューティフルライフ』(TBS系)最終回で41.3%を叩き出した。近年も2ケタ台を獲得し続け、『BG』も同様に安定した数字を刻んでいたが……。
「『未来への10カウント』が“木村主演の連ドラで初めての1ケタ台を記録”といった事態に陥り、業界関係者も驚がくしていました。“スポ根”と“学園モノ”要素を含んだ王道のドラマなのですが、ネット上には『新鮮味がない』『すさんだキャラクターを演じるキムタクを見せられると、“これじゃない感”がすごい』との書き込みが散見されます」(同)
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