広瀬アリス&松村北斗『恋マジ』第3話、視聴率5.5%自己最低! 贈り物を叩きつける主人公に「ありえない」の声も
広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第3話が5月2日に放送され、世帯平均視聴率5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で自己最低を記録。前回の6.5%より1.0ポイントダウンした。
原作のないオリジナルストーリーである同ドラマは、恋愛経験ゼロで「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」という思考の主人公・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)に翻弄される姿が描かれる。
前回、初体験を済ませたいがために柊磨の自宅に押し掛け、抱き着いてベッドに押し倒した純。第3話では、柊磨から「タイミングが大事」と、この日の肉体関係は断られるも、“お試しの恋”をスタートさせた。後日、真山アリサ(飯豊まりえ)と内村克巳(岡山天音)とともにダブルデートするなど、交際を続ける中、純は自身の誕生日に“男好き”の母親と再会。
昔から、自分より恋人を優先してきた母親に憤りを隠せない純は、「お母さんに振り回されるのは、もうこりごりなんよ!」と激怒したが、この直後、母親から「あんた、今まで恋したことないん?」と言われてしまう。
「母親との再会で傷ついた純は、同日に自宅前で待ち伏せしていた柊磨からブレスレットをプレゼントされるも、その場で引きちぎり、『いつか壊れるものなんて、私はいらない』と地面に叩きつけるという大胆な行動に出ました。ネット上では、『主人公は食器を作る仕事してるのに、簡単に物を壊すとかありえない』『いい歳した大人が好意でくれた物を地面に叩きつけるとは! しかも食器を扱う仕事しててこれ?』『主人公の行動がヒドすぎて、全然共感できない』などと、呆気にとられる視聴者も見られます」(芸能ライター)
一方で、今回、主人公の“心の闇”が描かれたことから、「男好きの毒親と会ったばかりだから、男からのプレゼントを拒否したくなるのも仕方ないかも」「今まで主人公の言動がほとんど理解できなかったけど、ちょっと変わってきた」と理解を示す声も。さらに、今回はゲーム好きの夫にないがしろにされる清宮響子(元乃木坂46・西野七瀬)や、柊磨の料理にかける純粋な思いなども描かれ、「やっとドラマらしくなってきた」「急に面白くなってきた」といった好意的な感想も目立つ。
「ただ、第3話で純の学生時代からの先輩で、会社の同僚でもある坂入拓人(古川雄大)と柊磨が“腹違いの兄弟”という事実が判明すると、ネット上では『無理やりすぎない?』『世界が狭すぎるし、その設定いる?』『偶然すぎる兄弟設定に興醒めした』などと、疑問の声が続出していました」(同)
初回以降、視聴率は右肩下がりとなっている『恋マジ』。ネット上の「面白くなってきた」という口コミは広がるだろうか。