NHK大河『鎌倉殿の13人』が「鬱展開すぎる」!? 第17話で「死亡フラグ」が立ったと目される人物は……
小栗旬主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。4月24日に放送された第16話では、視聴者から「胸が苦しい」などと、悲鳴が続出していた。
同作品は、小栗が演じる北条義時の半生を、源平合戦や鎌倉幕府の創設、源頼朝(大泉洋)の死後なども含めて描く内容。24日は「伝説の幕開け」と題し、源義経(菅田将暉)が木曽義仲(青木崇高)に宣戦布告し、義仲が敗北。近江へと退いたものの、そこには源範頼(迫田孝也)の軍が待ち構えており、落ち延びることは敵わず、命を落としてしまう……という展開だった。
「義仲は、青木の好演により視聴者の間で人気を得た登場人物だったようで、ネット上には悲痛な声が続出。『最初から最期までかっこよくて、切なくて泣いちゃった』『義仲が不憫すぎる。胸が苦しい』『青木さんの演技がうますぎて引き込まれた。もう出ないなんて悲しすぎる』などと、義仲の死を惜しむ視聴者が多かったです」(芸能ライター)
また第15話では、やはり視聴者から人気を集めていた上総広常(佐藤浩市)が、頼朝によって謀殺されている。この時も、ネット上には「つらすぎる展開」「心にぽっかりと穴が開いた」などと悲鳴が上がった。2週続けて主要人物が“退場”してしまったわけだが、5月1日放送の第17話でも、ある人物に「死亡フラグ」が立っていると話題だ。
「視聴者が次に心配しているのは、義仲の息子で、頼朝のもとに人質として送られていた、冠者殿こと源義高(市川染五郎)です。作中では、北条政子(小池栄子)が『大丈夫、私がなんとかします。決して冠者殿を死なせたりはしません』と発言するシーンがあったものの、ネット上では『これは完全に死亡フラグだ……』『冠者殿、早く逃げて!』などと言われているんです」(同)
また、第17話の予告には、頼朝が義高の殺害を命じるシーンも。こうした場面から、視聴者は“悲劇”を想像せざるを得ないようだ。
「義高は4月3日放送回で初登場しましたが、ネット上では染五郎について『めっちゃ美形!』『美少年そのもの』『目の保養』などと称賛する声が続出。第16話が終わった時点で、すでに『魅力的な役者さんだから、いなくなったら悲しい』『染五郎さん、もうちょっと見ていたかったなあ……』といった声も上がっており、今後の展開に戦々恐々としている視聴者は多いようです」(同)
人気を集めた登場人物が2話続けて死を迎える悲劇的な展開となった、『鎌倉殿の13人』。視聴者の予想通り、次回は“冠者殿ロス”が発生してしまうのだろうか?