井ノ原快彦『特捜9』、視聴率1ケタ目前! Snow Man・向井康二ら出演に「ジャニーズばっかり」と不満相次ぐ
井ノ原快彦が主演を務める連続ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)。今年4月期にseason5が始まり、同6日放送の第1話は世帯平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したが、「初回の数字としてはシリーズ史上最低となり、さらに今後、1ケタ台への転落も危ぶまれている」(芸能ライター)という。
「『特捜9』は、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)が仲間とともに、さまざまな事件を解決していく“刑事モノ”の人気シリーズ。season5は、浅輪が所属する特別捜査班の小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、国木田誠二(中村梅雀)といったおなじみのメンバー以外に、高尾由真(元乃木坂46・深川麻衣)や、警視庁捜査支援分析センターの分析官・三ツ矢翔平(Snow Man・向井康二)という新キャラクターも登場。なお、井ノ原にとって、向井はジャニーズ事務所の後輩にあたります」(同)
ちなみに、season4まではジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの宮近海斗も鑑識員・佐久間朗役で出演しており、season5の第3話にはSixTONES・高地優吾がゲスト出演した。
「そんな『特捜9』ですが、2018年のseason1は初回16.0%、19年のseason2は初回15.2%、20年のseason3は初回14.2%、21年のseason4は初回13.2%をマーク。徐々に数字を落としていましたが、season5はさらに後退して12%台での発進となりました。その上、今月13日放送の第2話は10.9%までダウン。同シリーズで10%台を記録したのは、これが初めてです。ネット上では『このまま1ケタ台転落もあり得るのでは』と心配されていたものの、第3話(同20日放送)で0.1ポイント回復し、ひとまず11.0%まで盛り返しました」(同)
その第3話では、舞台演出家・獅子山伊吹(石垣佑磨)が殺害されるという事件が発生。獅子山は自身が作・演出・主演を務めた舞台を再演するための主演オーディションを行っていて、最終選考には若手俳優の藤山葵(佐久間悠)、満島諒太(小西貴大)、そして高地演じる白羽行人が残っていたというが、3人とも事件当日はアリバイがあった。一方、捜査を進める中で、獅子山が闇カジノに出入りして、脅迫されていたことなどもわかる……といった内容を繰り広げた。
「ジャニーズファンの間では、向井がレギュラー入りしたseason5の注目度は高く、第3話にゲスト出演した高地のこともSNS上で話題になっていました。しかし、『特捜9』シリーズのファンからは、『ジャニーズばっかり出てきてウンザリ』『ジャニーズファンで視聴率を稼ぎたいんだろうけど、ドラマとしてはどんどんつまらなくなってる』『もうジャニオタのためのドラマとしか思えない』『ゲストまでジャニーズであきれた』などと、不満が続出。特に向井演じる三ツ矢は、season4まで警視庁捜査一課の一員だった村瀬健吾(津田寛治)と入れ替わるような形で登場したため、『津田さんのままがよかった』『ジャニーズを入れるために津田さんを降ろしたの?』といった声が寄せられてしまっています」(同)
ジャニーズの出演が大幅な視聴率アップにつながっていないとなると、『特捜9』は厳しい状況といえるだろう。今後、1ケタ台まで落ち込まなければいいが……。