英国メディアもブチギレ寸前! ヘンリー王子の言動に「女王の守護神気取り」「英国を捨てた」大ブーイング巻き起こる
先週、英国の地に降り立ち、エリザベス女王とチャールズ皇太子を電撃訪問したヘンリー王子とメーガン夫人。その後、米NBC局の朝の情報バラエティ番組『トゥデイ』の独占インタビューに応じたヘンリー王子は、「自分のホームはアメリカ」だと断言し、女王に面会した理由を「(女王が)大丈夫なのか、この目で確認したかった。しっかりと守られているのか、周りにいる側近たちはふさわしい人たちなのを」と説明。英国メディアやネット上から「余計なお世話だ」と大ブーイングが巻き起こっている。
ヘンリー王子夫妻は、今回、オランダで4月16日から22日まで開催されていた国際障害者スポーツ大会「インビクタスゲーム」に向かう途中、英国に立ち寄った。「インビクタスゲーム」は、元英国陸軍大尉だったヘンリー王子が傷痍軍人のために創設した、思い入れの強い大会。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックで過去2年開催が中止されたこともあり、今年の大会にはメーガン夫人を連れて何がなんでも出席すると事前に発表。
「フィリップ殿下の一周忌の礼拝は欠席したくせに」「ロンドン警察の警護を受けられなければ帰国できないと主張してるけど、オランダはさぞかし安全なんでしょうね」と批判や皮肉る声が噴出した。
米英メディアによると、ヘンリー王子夫妻は現地時間4月12日夜、民間機に乗り込みファーストクラスでロサンゼルスからロンドンまで移動し、ウィンザーのフロッグモア・コテージに宿泊。翌14日、夫妻はイースター直前に行われる「聖木曜日礼拝」に出席する直前の、チャールズ皇太子とカミラ夫人に面会。その後、コロナに感染してからというものめっきり足腰が弱り、対面公務を控えている女王に会いに行った。
夫婦そろっての帰国は実に2年ぶりとなるが、皇太子夫妻との面会には遅れて到着したため、10分程度しか対面できず。女王も後ろに予定が入っていたため、それほど長くは対面していないだろうと伝えられている。
英メディアやタブロイドは電撃訪問をスッパ抜くことができず、メンツが丸潰れ。米メディアの独占インタビューで、「今の私のホームはアメリカ」と断言したヘンリー王子に、ネット上では「英国を捨てたってことだね」と怒りの声が上がった。
米『トゥデイ』のインタビューでヘンリー王子は、女王について「素晴らしいユーモアの持ち主」だと称え、「私とは特別な関係。私だけに話してくれることがある。誰にも言えないことも私になら言える」と絆の深さをアピール。今回の面会について、「(女王が)大丈夫なのか、この目で確認したかったのです。しっかりと守られているのか、周りにいる側近たちはふさわしい人たちなのかを」と述べた。