サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」榊英雄の妻、公式コメントが「不適切」? コラム 仁科友里の「女のための有名人深読み週報」 榊英雄と妻・和、被害者よりも「身内」に触れた公式コメントに読み取る“芸能界の体質” 2022/04/15 21:00 仁科友里(ライター) 女のための有名人深読み週報 榊英雄の問題は、本人がすべての責任を引き受けるべき ところで、日本では「夫がやらかしたら、妻が謝る」ことが定着しているといっていいだろう。 歌舞伎俳優・中村芝翫の不倫疑惑が持ち上がる度に謝る女優・三田寛子や、元プロ野球選手・清原和博氏が覚醒剤取締法違反で逮捕された際には、離婚しているにもかかわらず、モデル・亜希が謝罪のコメントを出した。そして和も、報道直後に榊の不祥事を謝罪していた。 一方で、和はオフィシャルサイトの文章を「取材に来てくださる記者の皆様、どうかこのことに関しては、榊自身の問題であると思いますので、今後、家族に向けての取材、ご近所方への突然の訪問、取材などはご遠慮くださいますよう、心からお願い申し上げます」と結んでいる。 和の言う通り、これは榊自身の問題で、すべての責任を引き受けるべきは、榊本人だろう。和やお子さんに静かな日々が早く訪れることを、願わずにいられない。 前のページ1234 仁科友里(ライター) 1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。 記事一覧 X:@_nishinayuri 最終更新:2022/04/15 21:00 楽天 Yahoo 裸の王様 (完全生産限定)【アナログ盤】 狭い業界でチヤホヤされて裸の王様に…… 関連記事 小泉孝太郎に提案したい、アンガーマネジメントの方法――『上田と女が吠える夜』で見えたイライラの理由阿佐ヶ谷姉妹は、今のテレビが求める条件をすべて満たす……「キラキラ」「攻撃性」のない笑いが求められるワケ小林麻耶、松居一代の暴露スタイルと異なる「計画性のなさ」……「テレビに出たい」発言に見る覚悟の違い野村周平、「やんちゃな母」がイメージ回復の手段に? 『ツマミになる話』で見えた「いい人」キャラへの可能性ジャガー横田の息子・大維志くんと秋篠宮家・悠仁さまの“高校受験・進学”に思う、子どものプライバシーと大人の責任 次の記事 キンプリ・永瀬、新曲は「売れる!」 >