コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第592回】
SMAPの反戦歌「Triangle」16年ぶりヒットに考える、芸能人の“政治的発言”
2022/03/08 21:00
大物独身芸能人のひとり黒柳徹子、御年88歳。独身で子どもはない。これまでの長年の活躍を見れば資産家だと容易に想像がつく。そうなれば世間、そして世間的にも関心を寄せるのは“遺産”問題だろう。黒柳の場合はどうなのだろう、何か問題や事情はあるのだろうか、と。
「女性セブン」では、そんな黒柳の近況と今後について詳しく報じているが、それはちょっと不思議なものだ。黒柳には信頼を寄せるオートクチュールのビーズ刺繍デザイナーで「ビーズ王子」と称される田川啓二氏(62)という男性がいる。田川氏は16年に黒柳の事務所代表になり、18年には黒柳が設立した「一般財団法人黒柳徹子記念財団」の代表理事にもなっている。彼は黒柳の衣装を手がけ、収録にも必ず付きそう関係だという。
さらに田川氏の弟分A氏も黒柳が信頼を寄せるひとり。18年には田川氏から事務所代表の座を受け継いだ。さらに黒柳は30年ほどを過ごした場所から、田川氏とA氏が住む地域のタワマンに引っ越しし、そのタワマンの同じフロアにはA氏も居住しているのだとか。
信頼する人と近くで生活する。そして財団を任せる。肉親ではないから、こうしたやり方も“あり”なのだろう。もちろん黒柳のことだから“その後”のことも考え、何かしらの対策も打っているのかもしれない。