フジ・久代萌美元アナ、久慈暁子アナに続き退社報道! “円満退社”とは言い難い、2人の“共通点”
フジテレビの元アナウンサー・久代萌美が、今月いっぱいで同局を退社し、吉本興業入りすることが複数のメディアで報じられた。同局の女子アナといえば、同じく人気アナの久慈暁子も4月末で退社し、タレントに転向することが明らかになっているが、「久代にしても久慈アナ同様にフジの対応は冷たく、明らかに円満退社ではない様子がうかがえる」(スポーツ紙記者)という。
久代元アナはかつて、『ワイドナショー』や『さんまのお笑い向上委員会』など、フジテレビの人気番組を担当していたが、昨年7月にネットワーク局に異動。表舞台から姿を消していた。
「その理由について公にされていないものの、昨年4月に『週刊文春』(文藝春秋)が報じたフジの人気女子アナのステマ疑惑について、久代の名前が一部業界で“リーク犯”として挙がっていました。さらには、20年6月に当時交際中だった夫で人気YouTuberユニット・北の打ち師達のメンバー、はるくんとのけんかが“警察沙汰”に発展し、同誌に報じられたことが、異動の原因になったとささやかれていた。実際に、ネットワーク局への異動は久代にとって青天の霹靂だったらしく、内示を受けた際にはショックを隠さなかったとか」(テレビ局関係者)
なお、警察沙汰になったことに関しては、久代自身が同年9月放送の『向上委員会』で、「警察は来ました」と認めている。
「久代の場合、会社都合でアナウンス部から外されたという背景もあり、退社報道についてネット上では、『左遷みたいなものだったし、退社は納得』と同情的な声が寄せられています。一方で、大学時代に芸能活動を行っていた久慈アナの退社をめぐっては、『辞めるならなぜアナウンサーになったのか』とネット上ではネガティブな声が多く、局側は彼女を引き止めていたものの、半ば強引に退社を決めたよう。フジ内部からも批判を受けているようです」(同)
この春にフジテレビから去る両者だが、共通しているのはその時期だけでなく、「退社報道を受けて、局側がまったく2人をフォローしない」ことなのだという。
「両者とも正式発表より先に報道で退社が伝えられましたが、久慈アナは当然として、久代にしても局関係者は、メディアの取材に対して『今後はタレントに転身すると聞いています』とほぼ認める回答をしているんです。通常、正式発表までは否定したり回答自体を控えるものですが、暗にでも認めるコメントをしたのは、『さっさと出ていってもらって構わない』と言っているに等しい対応。レギュラーも多かった人気アナウンサーに対する振る舞いとは思えませんし、“円満退社”とは言い難いでしょう」(前出・記者)
人気アナだった両者だが、フジテレビから離れた後、タレントとして芸能界で活躍することはできるだろうか。