日テレ×YOSHIKIボーイズグループ発掘企画をファン不安視!? フジ『めざまし』楽曲「ほったらかし」で謝罪も
日本テレビとX JAPANのYOSHIKIがタッグを組み、世界に通用するボーイズグループをデビューさせるオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」を開催することがわかった。2月27日放送の同局バラエティ番組『行列のできる相談所』内で発表された。
番組では、東野幸治と極楽とんぼ・加藤浩次がロケでYOSHIKIと対面し、YOSHIKI自ら「日本テレビさんからオファーを頂きまして、オーディション番組(をする)」と発表。さらに、「世界っていうのがキーワード」「僕がポップなダンスグループをプロデュースする(可能性もある)」「ヴィジュアル系というよりも、YOSHIKI系みたいな感じ」とオーディションの方向性を説明した。
すると、東野はYOSHIKIの頭文字を取り「(V系ならぬ)Y系にしましょう」と呼び名を提案。YOSHIKIはこれを受け入れ、「Y系がKY(空気が読めない)にならないように(したい)」と冗談を言って笑いを誘った。
なお、応募者資格は「ボーイズグループとして活躍を目指す方」であれば、「年齢制限なし、国籍不問、プロ・アマ不問、ジャンルはなんでもOK」とのこと。今後、東野が所長(MC)を務める『行列のできる相談所』と、加藤が司会を務める同局情報番組『スッキリ』のサポートのもと、メンバーの選考が行われるという。
「日テレといえば、NiziUを生み出した『Nizi Project』や、BE:FIRSTを誕生させた『THE FIRST』を『スッキリ』がバックアップし、どちらも大ヒット。この勢いで、次なるプロデューサーに相応しい人を探していたところ、YOSHIKIに白羽の矢が立ったようです」(芸能ライター)
ネット上では、「YOSHIKIがどんなグループをプロデュースするのか楽しみ」「せっかくYOSHIKIなんだから、世界に通用するバンドを作ってほしいな」と期待を寄せる声がある一方で、「その前にLady’s Xは?」「Lady’s Xの件があるのに、よくこんな仕事受けたよな。また知らぬ間に頓挫しそう」「YOSHIKIにオファーするのは危険すぎる。自然消滅する気しかしない」「フジテレビの案件もほったらかしなのに、日テレはよくオファーしたな」などと、不安視する声が相次いでいる。
「YOSHIKIといえば、2016年6月に『世界に向けた新たなビジュアル系ガールズバンド、その名もLady’s X(レディースエックス)をプロデュースする』と発表。当時、YOSHIKIは『僕の場合、本気でやったら絶対成功させる』と豪語し、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が『We are Lady’s X』という企画名で完全密着していましたが、17年5月にYOSHIKIが頸椎(けいつい)人工椎間板置換手術を受けたあたりからうやむやになり、プロジェクト公式サイトもいつの間にか消滅してしまいました」(同)