『モーニングショー』玉川徹氏、ワリエワ騒動に「未成年が大人と競っていいんだろうか?」発言で「岩崎恭子は?」と反発の声
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にレギュラーコメンテーターとして出演している同局の局員・玉川徹氏が、2月15日放送でオリンピックの出場年齢について言及。これに視聴者から異論が続出した。
この日、紹介されたのは、北京五輪・女子フィギュアスケートで、「個人種目」の出場が危ぶまれていたカミラ・ワリエワ。ロシア五輪委員会(ROC)から出場している15歳の選手だが、昨年12月のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示していたことから、出場可否が取り沙汰されていた。しかし昨日14日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、五輪出場の継続を認める裁定を下した。
この判断について玉川氏は、「今回の例外というのはワリエワ選手が15歳だったからですよね」と切り出すと、出場選手の年齢にフォーカスを当て始めた。「ロシアは特にそうだけど、こういう若い選手がどんどん出てきているのが、なんとなく違和感を持って見ていたんですよね」とコメント。
続けて、「オリンピックって大人のスポーツの祭典だったんじゃなかったのかなと。例えば体がまだ出来上がっていないときに、大人と同じようなスポーツを競わせることに対する問題点もあるんじゃないか」「未成年といわれる人たちが、大人と競ってやっていいんだろうか?」と疑問を呈した。
この日特別に出演していた長嶋一茂が、「プロなら出場年齢に制限がかけられるが、アマチュアでは難しい」と解説すると、玉川氏は「そうなのかなぁ」「一茂さん、それでいいんですか?」と納得がいかない様子で、この後も、若年齢による体の負担について指摘していた。
「ところが、玉川氏はいきなり『今回問われたのは体の問題ということよりも、オリンピック選手として責任が取れるのか取れないのかという話ですよね』と自ら話題を戻し、『個人として本人が法的な責任を取れるのか取れないのかをCASは突きつけてきたわけでしょ』と議論を急転換。ネットでは玉川氏のトーク展開について、『お前が体の話したんだろが』『薬物の話から脱線しすぎ』『低年齢化は問題だけど、今回のドーピングとは別問題』と、ツッコミが飛び交いました」(芸能ライター)
また、未成年者の出場を疑問視した発言には「じゃあスケボーの子が13歳でメダル獲ったとき、玉川は褒めなかったんだな」「『真夏の大冒険』の女の子の前で言ってみろ」「14歳で金メダルの岩崎恭子は?」と反発が寄せられた。