KinKi Kids・堂本剛、Hey!Say!JUMP・八乙女光を「なんとかして救ってあげたい」――突発性難聴の症状明かす
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)。2月14日深夜の放送には堂本剛が登場し、突発性難聴で活動休止中のHey!Say!JUMP・八乙女光に言及していた。
この日、剛は昨年末に行われた『ジャニーズカウントダウン2021→2022』などで交流した後輩についてトーク。その中で、今年1月29日に突発性難聴の治療のため活動休止を発表した八乙女について触れ、「すごい長い時間しゃべった」と明かした。
剛も突発性難聴を発症し、一時は入院。医師から「完治することはない」と宣告を受けたとも明かしている。そんな剛は「すごく葛藤があるからね、彼の中でも」と、八乙女の心境も理解できるようだが、「人それぞれ症状が微妙に違うので」「的確なアドバイスがちゃんとできるかというと、本人しかわからない絶妙なバランスの患いだと思う」と、この病気の難しさを語った。
一方、八乙女が「リズムが取りづらい」と訴えていたことに触れ、剛は「僕と同じこと言ってるな」と思ったとのこと。「音が膨張して、どこが何で何かがわからない。人がしゃべってても、周りでガヤガヤ音が鳴ってると何を言ってるかわからない」と明かし、楽屋で話した際に八乙女も同じ症状が出ていることを確認し、「あの頃の自分と同じやな」と思ったという。
剛は「急にその状況に変わったわけやから、それは大変。なんとかして救ってあげたい」との思いから、八乙女とさまざまな話をしたそう。その後も連絡を取るようになったといい、「できる限り寄り添ってあげたら、と思ってやってますけど」と心情を明かした。
八乙女の復帰はいまだ未定だが、剛は「ファンの方たちがいてくれるってことは、やってる意味っていうか、存在を感じることで強く、優しくなれるんですよね」と、ファンの力についてもコメント。八乙女には「『ラジオだったらできる』と思ったら少しずつ復帰してもいいんじゃないの? なんかあったら僕らの番組来ていいよ」「耳の状態よかったら、レコーディングとか遊びに来て」といった言葉もかけているそう。
また、剛はファンに「本人が決めたことだから、ちょっとそっとしてあげて」と訴えつつ、「(八乙女)本人が『じっとしてられるタイプじゃない』って言ってた」とも語り、「1日も早くファンのみなさんに会いに行きたいと思ってるでしょうから、みなさんぜひ支えてあげてほしい」と呼びかけていた。
この日の放送にリスナーからは、「剛くんの優しさに泣けた」「突発性難聴を経験したからこそ言える言葉がたくさん。JUMPファンとして本当にありがたい」「八乙女くんに剛くんっていう先輩がいてよかった」といった声が集まった。