2022年1月後半映画館動員ランキング

King&Prince・永瀬廉『真夜中乙女戦争』初登場5位、藤原竜也『ノイズ』は“ギリギリ”トップ10入り! 映画動員ランク

2022/02/16 12:39
サイゾーウーマン編集部

藤原竜也ら出演『ノイズ』、ギリギリトップ10入りの寂しい結果に

 6位はリドリー・スコット監督がサラ・ゲイ・フォーデンのベストセラー・ノンフィクションを映画化した『ハウス・オブ・グッチ』がランクイン。歌手で女優のレディー・ガガが主演を務め、高級ブランド「グッチ」の世界的成功の陰で繰り広げられた、創業者一族の“崩壊劇”が描かれる。

 7位はフランス映画『エール!』(14年)の舞台をアメリカに移してリメークされた『コーダ あいのうた』が公開2週目でランクイン。8位には、世界的人気ゲームを映画化したシリーズ作の最新版『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が初登場で入った。続く9位は、クリント・イーストウッド監督・主演のロードムービー『クライ・マッチョ』だった。

 10位には、藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介出演の『ノイズ』が初登場でランクイン。漫画家・筒井哲也氏の同名コミックス(集英社)を実写映画化したサスペンドラマで、“黒イチジク”の栽培で活気を取り戻しつつある過疎の島が舞台となっている。

 1人の怪しげな“よそ者”の登場で島の未来が大きく狂っていく様や、閉鎖的な人間関係の中で非常事態に向き合う島民たちの選択の行方を、スリリングに描く。351館の大規模公開作品ではあったが、興収としてはギリギリでトップ10に滑り込むという寂しい結果で、今後の巻き返しが期待される。

 ネット上では「想像していたより面白かった」「俳優陣のセリフ、表情、立ち回りと、どこを取っても秀逸!」「ずっとドキドキしながら見てた。最後の展開まで面白かったです」といった絶賛も多いが、一方で「展開が読めてしまって、途中から眠くなった」「役者はいいけどストーリーは平凡」「映画よりドラマにしたほうが面白かったのでは? なんかもったいない作品」などの苦言も見られ、賛否両論のようだ。


【全国映画動員ランキングトップ10(1月22日~1月28日 、興行通信社調べ)】

1位 劇場版 呪術廻戦0  
2位  コンフィデンスマンJP 英雄編
3位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 
4位 99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE  
5位 真夜中乙女戦争 
6位 ハウス・オブ・グッチ  
7位 コーダ あいのうた
8位 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 
9位 クライ・マッチョ  
10位  ノイズ

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最終更新:2022/02/16 12:39
日本映画navi(vol.97)
「作品選んで」という感想、切実すぎて胸が痛いよ