芸能
2022年1月後半映画館動員ランキング

King&Prince・永瀬廉『真夜中乙女戦争』初登場5位、藤原竜也『ノイズ』は“ギリギリ”トップ10入り! 映画動員ランク

2022/02/16 12:39
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 漫画家・芥見下々氏による人気コミック『呪術廻戦』(集英社)のテレビアニメを映画化した『劇場版 呪術廻戦0』が、2月6日までの公開45日間で興行収入100億円を突破した。全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、1月22日~1月28日)では、前週の2位から1位に返り咲いており、まだまだ記録を伸ばしそうだ。

 また、2月5日からは入場者特典第3弾、同19日からは第4弾の配布も予定。まだまだ『劇場版 呪術廻戦0』の快進撃は続きそうだ。

 2位は長澤まさみ、東出昌大、小日向文世出演の『コンフィデンスマンJP 英雄編』が公開3週目でランクイン。同作は、長澤主演で大ヒットしたテレビドラマシリーズの劇場版第3弾で、ヨーロッパのマルタ島が舞台。3人が“英雄”の称号をかけて、壮絶な騙し合いバトルを繰り広げる。

 長澤のイメージや作品への反応は上々で、ネット上には「めちゃくちゃ面白い! 」「ドラマファンなら見て損なし」などと絶賛する声が多い。一方、2020年に不倫騒動で世間から大バッシングを浴びた東出については、「『コンフィデンスマンJP』は好きなのに、東出が無理で見れない」「東出がスクリーンに映ると、微妙な気持ちになる」といった批判的な感想も。作品の評判が良くても、東出のイメージ回復は難しいのかもしれない。

 3位には公開4週目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がランクイン。世界での興収はすでに2000億円を突破し、歴代世界興収ランキング6位につけるほどの大ヒットを記録している。

 続く4位には嵐・松本潤、香川照之、杉咲花出演の『99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE』が入った。こちらも1月末までに累計動員195万人、累計興収25億円を突破。両作とも、どこまで記録を伸ばすのか注目だ。

 5位にはKing&Prince・永瀬廉主演、池田エライザ、柄本佑出演の『真夜中乙女戦争』が初登場でランクイン。同作は、作家・F氏の同名小説の映画化で、永瀬は退屈な日常にやり場のない怒りを募らせる主人公、“私”を演じる。ふとした出会いをきっかけに、破壊衝動を加速させていく“私”の暴走や、恋愛模様を描く。

 ネット上には、永瀬のファンと思われるネットユーザーから「廉くんがカッコよかった!」「永瀬廉さんの切なげな表情が本当に素晴らしい」などと評価を得ているが、一方で「今のところ、2022年ワースト邦画。とにかくつまらない」「永瀬廉さんを応援してますが、ファンだからといってこの映画はおすすめできません。出る作品を選んでほしいです」「一言で言うと意味不明。この映画に共感したり、いいと思える人はかなり少数でしょうね」といった酷評も多い。

 なお同作は、1月29日~2月4日の全国映画館動員ランキングでトップ10入りを逃している。リピーターや口コミの力で、次週以降に返り咲きなるだろうか?

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