ブリトニー・スピアーズ、妹に「自叙伝を売るために私に関するデマを流すな!」と通告
これに対して、ブリトニーがブチ切れ。弁護士を通してジェイミー・リンに通告書を送りつけた。弁護士が書いたその書類には「あなたが金もうけのためにブリトニーを利用していることに、彼女や多くのファンがショックを受けている」「ブリトニーは一族の大黒柱で、あなたの生活も(金銭的に)支えていたのに」と前置された上で、「虚偽や空想的な不満を公の場で語ることはよくない。とりわけ本を売るためにそんな発言をするのは間違っている。法にも触れるし、名誉毀損に当たる可能性もある」とバッサリ。「あなたは『彼女についての本じゃない』と言いましたね。ブリトニーはその言葉を信じています。だからプロモーション中、ブリトニーを傷つける発言をしないことを求めます。守られなかった場合、適切な法的手段に出ます」と警告した。
ブリトニーは、ジェイミー・リンがポッドキャストで語った「(姉が)母に家を買ってあげていたけど、変だなって感じた」という発言に対し、インスタグラムで「どういうこと⁉」と食いつき、「私と一緒だと安全を感じられないとかベラベラしゃべったりして、フ●ック・ユー!」とバッサリ。「(昔、ジェイミー・リンが)ママに口汚く歯向かっているのを見たときはあぜんとした」「ママはあなたのおしりを叩くべきだと思った」などと暴露した。そして、「(ジャスティンと)別れた時、悲しかったですって? うそ。あなたは友達とみんなで髪の毛をクリスティーナ・アギレラみたいな色に染めていたじゃない。私となんかつるまずに!!!」「あなたを最も必要としていた時、あなたは私を無視してきた」「私はあなたに傷つけられてきた」と不満を爆発させた。
ネット上では、ブリトニーに同情を寄せつつも、インスタグラムへの投稿が「40歳女性の投稿だとは思えないほど幼い」と彼女の精神状態を不安視する人が多い。
成年後見制度が終了して、ようやく自由を手に入れたブリトニー。ファンの多くが彼女の幸せを願っているが、家族との不仲や見えない歌手復帰への道筋など、まだまだ彼女を取り巻く状況は不安定なままだ。