三田寛子は「仮面夫婦」、馬淵優佳は別居&現役復帰、不倫夫を持つ妻が選んだ道
3度目の今回、さすがの三田もあきれてあきらめたらしい。「女性自身」によると、3回目の不倫報道で、三田の心境はこれまでとは大きく変わったという。新春公演でもご贔屓への挨拶を早々に切り上げ京都へお墓参りに。子どもたちもみな成人したことで、これからは「自分自身の人生を生きる」と決意し、“卒婚”、つまり離婚はしないが、お互い自由に生きていく、という選択をしたと報じている。
そうしなさい、そうしなさい。そんな賛同しかない三田の決意だが、しかし三田があきれたのは、夫の不倫の事実だけではないだろう。なにしろ三田はアイドル出身で当初、歌舞伎の名門の御曹司との結婚を反対された。それでも結婚を果たし、必死に夫を支え、3人の子どもを育てあげた。梨園になじもうと必死に頑張った。そして周囲にも認められるようになった。そんな三田だから“女遊びは芸の肥やし”という長年根付いた梨園の風習、悪習も、ある程度飲み込んでいたはずだ。
でもね、浮気は仕方ないとしても、それが3度もマスコミにバレてしまう。これは許し難いことだっただろう。マスコミに大々的に報じられ、世間に広く知れ渡る。これまで2度も自分の対応で、夫の、家族の窮地を乗り切ってきた。それなのに、性懲りもなく浮気するだけならまだしも、またもやマスコミにすっぱ抜かれた。その脇の甘さ、アホさ加減にあきれているのではないのか。そのことで三田の女性として、妻としてのプライドも大きく傷ついたろうし。しかも今回の芝翫の言い訳にもあきれたはずだ。「(女性のホテルの部屋に入ったのは)薬をいっぱい持っている別の男性がいた」「胃薬をもらっていた」だもの(苦笑)。
しかし三田は、これまで梨園という妖怪がウジャウジャいそうな世界で果敢に生き、渡ってきた女性だ。子どもたちも歌舞伎の世界で生きている。子どものため、家のため仮面夫婦の道を選んだ(今のところ)。