菅田将暉、月9『ミステリと言う勿れ』広告は話題になるも……キャスティングに不満噴出
1月10日から、菅田将暉主演のフジテレビ系“月9”ドラマ『ミステリと言う勿れ』がスタートする。ネット上では、放送前からキャスティングについて賛否が分かれているようだ。
同作は、漫画家・田村由美氏が2016年11月から「月刊フラワーズ」(小学館)で連載している同題ミステリー漫画の実写化。カレーをこよなく愛する大学生・久能整(菅田)が、難事件を解明していく。ドラマの第1話では、久能の自宅アパート付近で、大学の同級生が殺害される事件が発生。久能は容疑者として警察署に任意同行されるも、自らその容疑を晴らしていく……といった内容だ。
「原作漫画は累計発行部数1300万部を突破する人気作だけあって、ドラマ化発表時には『絶対面白い!』『漫画が好きだからうれしい』といった期待の声が上がったものの、久能役に菅田を起用したことについては、『かなりイメージが違う』『菅田くんは好きだけど整ではない!』など、不満が噴出していました」(芸能ライター)
また、原作で重要な謎の女性・ライカ役を門脇麦が務めることにも、「本当に原作を読んだのか疑うキャスティング」「もっと原作のイメージにピッタリ合う役者さんはいなかったの?」といった落胆の声が出ていた。
「放送前から批判も多い同作ですが、宣伝の方法には注目が集まり、ネット上で大きな話題に。4日にドラマ公式SNSが、地下鉄丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードに広告を掲出していることを発表。駅の柱にコートやマフラー、アフロのような髪の毛をつけて、久能のビジュアルを再現した斬新な立体広告で、“巨大・整くん”と名付けていました」(同)
ネット上では「何これ、めっちゃ見に行きたい!」「一緒に写真撮りに行くわ(笑)」「このドラマ知らなかったけど、広告見て気になった」などと話題になり、宣伝効果は抜群だったよう。
「さらに、放送が始まる10日からは、ドーナツチェーン・ミスタードーナツとのタイアップ商品として、『ミステリと言うなカレーパイ』が発売開始に。菅田はもともとミスタードーナツのCMに出演しているので、このユニークなコラボレーションが実現したのでしょう。こちらもネット上には、『ネーミングセンス良すぎる(笑)』『まさかのミスド! 宣伝に力入ってるね〜』といった反響が寄せられていました」(同)
広告やタイアップでは好評を得ているが、前評判では賛否が分かれる『ミステリと言う勿れ』。果たして、作品本編は視聴者からどのような評価を得るのだろうか?