コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、大学時代に「7人の恋人」? 眞子さん結婚との「ただの偶然とは思えない」共通点

2022/01/01 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

堀江 浅川マキの「かもめ」も、「港町のあばずれ」なんて歌詞が出てくるんですよね~。わかってたのかな(笑)。礼宮様は「新人類の殿下」などと呼ばれていたそうですが、否定的なニュアンスは記事にはまったくないですね。マスコミから非常に愛されています。

 88年の「週刊現代(3月5日号)」の「次男坊殿下礼宮さま 教授令嬢とのデートの親密度」という記事によると、皇居の敷地で、礼宮様がオレンジ色のフォルクスワーゲンに本命の紀子さまを乗せてドライブ。毎日のようにお二人だけの「ハラハラ、ドキドキの」時間を過ごしていると報じた記事が載せられます。お二人が部屋にこもって3時間も出てこなかったことなどが書かれていますね。

――そして、この頃からすでに「もしかして、兄宮より先にご成婚かも」と囁かれはじめていた? 

堀江 はい。翌89年秋にはその予感は現実となり、イギリスに短期留学した23歳の礼宮さまを、同い年の川嶋紀子さんが「離れていても心は一緒です」と笑顔でお見送りしていますね。お二人のご結婚は「来年(=1990年)6月に決定」とすべてがトントン拍子で進んでいったのでした。

――小室夫妻も2012年、国際基督教大学1年生の時に知り合っており、眞子さんが同年8月にイギリス留学で日本を離れる直前に交際が開始されました。そして13年には小室さんから眞子さんにプロポーズがあったそうですよね。すごい共通性が……。

堀江 そうなんです。こうなると、ただの偶然とは思えませんよね。眞子さんはあきらかにご両親を意識して行動というか、そういうふうに振る舞えば、先例があるから自分も許されると判断なさっていたのかも……。

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