キャンドゥ「多目的マット」100均「ペットシーツ」で実践! プロがおすすめする「汚れブロック」5つのアイテム
整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!
年末の大掃除が終わったら、来年まで「汚れを抑える工夫」をしておきましょう。今回は、[1]ペットシーツ[2]スコットタオル[3]猫の爪とぎ防止シート[4]ほこりコな~ず[5]クリアファイル[6]ストレッチフィルム[7]キャンドゥの多目的マットの7つのアイテムを使った実践編。過去2回の「汚れを溜めない家」シリーズの最終編です。
[工夫20]「ペットシーツ」をゴミ箱に敷く
「ペットシーツ」は動物と暮らさない家にも役立ちます。めんどくさい「ゴミ箱の手入れ」を済ませたら、ペットシーツを底面に詰めましょう。生ゴミの汚水もキャッチできますよ。
写真上は、セリアのペットシーツレギュラー(8枚入り)。35Lのゴミ箱底面に使いました。ゴミ箱全体の底面には、ワイドサイズを使っています。
写真上は、結露シートの代用でとしてペットシーツを使ったところ。吸水性が高いので、こぼした液体や揚げ油の処理に◎です。そのほか、子どもの粗相、マットレス下の除湿シート、災害用などマルチに使えます。100均にもありますが、ホームセンターなら1枚あたり10〜15円前後で購入可能です。
[工夫21]「スコット」は冷蔵庫で万能!
冷蔵庫を清掃した後は、SCOTT「ショップタオル」を敷くのがおすすめ。キッチンペーパーよりズレにくく、何倍もの吸水力で液漏れキャッチ。使い捨て雑巾なのに、何度も繰り返して使えます。
キッチンペーパーよりも頑丈で、吸水力も強いSCOTTブランド。筆者は大好きすぎて、3種類をコンプリート。現場職人が愛用するため、ホームセンターでも購入できます。家庭ではガラスや液晶の汚れ落としに、繊維を残したくない掃除に重宝します。ほか、磨き布、油取り、料理ガーゼにも使えます。
[工夫22]100均「猫の爪とぎシート」を壁に貼る
壁や柱を汚したくないときは、セリア「ひっかき傷防止シート(90×30cm)」で優しくガード。猫の爪とぎ防止用で、粘着系のフィルムシートのような質感です。ダイソーのペットグッズ売り場にも「猫のひっかき傷防止シート(90×30cm)」があります。
筆者宅では、コンロの油はね、洗面台の水はね、犬のトイレ、水飲み場まわりなどの壁を汚したくない場所へ使います。また、傘を掛ける靴箱、汚れやすいドア、傷がつきやすい柱などの建具に使用できます。いずれも、商品の注意書きに従った使い方をおすすめします。