石原さとみ、ジャニーズWEST・重岡大毅……2021年、主演ドラマが振るわなかった主演俳優4名
「綾野に関しても『倫太郎のヘアスタイルが似合ってない』『ラブコメとか出てないで、 『渋い役を選んでほしい』などと不満の声が寄せられていました。そんな中、綾野は10月期にフジテレビの新ドラマ枠『月10』の『アバランチ』で主演。こちらではアウトロー集団“アバランチ”のメンバー・羽生誠一を演じることとなり、ネット上のファンは『こういうの待ってました!』『絶対ハマり役!』といった好反応を見せていたものの、いざ放送が始まるとさほど話題にならず。後半になって先が読めない展開になり、視聴者は大盛り上がりでしたが、全話平均8.6%とイマイチな結果にとどまりました」(同)
さらに、7月期にジャニーズWEST・重岡大毅が主演した『#家族募集します』(TBS系)も、放送前の期待に反し、全話平均7.0%とコケてしまった。
「19年7月期の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)や20年1月期の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、21年の正月スペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)などに出演し、“ジャニーズ事務所の演技派”として評価を上げてきた重岡。そんな彼にとって、『#家族募集します』は初めてのゴールデン・プライム帯での主演作となり、業界内からも注目を集めていたんです」(テレビ誌ライター)
同作は、お好み焼き屋に住み込みで働く小山内蒼介(仲野太賀)がSNSで“家族”を募集し、シングルファーザー・赤城俊平(重岡)ら大人4人と子ども3人で共同生活を送る姿が描かれた。
「第1話から平均7.7%と不安な滑り出しでしたが、初回放送直後にメインキャストの1人である仲野の新型コロナウイルス感染が発表され、第2話放送後、次の放送まで1カ月近く空いてしまいました。この間に東京オリンピックが始まった影響もあるとみられますが、第3話は5.1%と自己ワーストを記録。なお、全話を通して7.0%という結果は、同作が放送されたTBS系『金曜ドラマ』枠の過去5年分の記録を見ると、16年1月期に綾瀬が主演した『わたしを離さないで』の6.8%に次ぐ低視聴率です」(同)
いまや“視聴率女王”と呼ばれるまでになった綾瀬にも“黒歴史”はある。今年評価を落としてしまった俳優陣も、来年以降、汚名返上してほしいところだ。
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