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逆に見たくなる?

東山紀之『おとなの事情』明石家さんま『漁港の肉子ちゃん』山崎賢人『夏への扉』ほか「2021年大コケ映画」5選

2021/12/31 12:00
サイゾーウーマン編集部

 しかし、映画ランキング初登場10位とギリギリの位置に滑り込むも、やはり翌週には圏外に転落。ネット上には「“鬱展開”で見ていてつらい」「人にオススメしづらい」といった書き込みが寄せられていただけに、評判を聞いて「見に行こう」と思う者が少なかったとみられる。

「また、山崎賢人の主演作『夏への扉 キミのいる未来へ』(6月25日公開)は、初週のトップ10入りすら逃しました。ストーリーは、アメリカ人SF作家のロバート・A・ハインライン氏の代表作『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)を原作とし、1995年の東京でロボットを開発していた科学者・高倉宗一郎(山崎)が“裏切り”に遭って人体を冷凍保存する装置に入れられ、2025年に目を覚ます……といった内容。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より4カ月延期して公開に至りました」(同)

 同映画には山崎のほか、眞島秀和や清原果耶ら人気の役者が出演し、また『鬼滅の刃』のテーマ曲が大ヒットしたLiSAの楽曲「サプライズ」を主題歌に起用するなど、注目ポイントも多かった。

「ただ、ネット上にはそもそも『山崎賢人の主演作に飽きた』というコメントが続出。確かに山崎は、14年公開の『L・DK』や16年公開の『四月は君の嘘』といった恋愛映画から、漫画実写化アクション系の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年)や『キングダム』(19年)など、これまでにも幾多の作品で主演を務めています。『夏への扉 キミのいる未来へ』の内容についての口コミ自体はポジティブなものも散見されただけに、やはり『山崎主演作はもうおなかいっぱい』という意識が先行して客足が遠のいてしまったのかもしれません」(同)

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